じょんのび日本遺産

2020年8月23日(日)

高尾山の旅

都内にいながら豊かな自然が味わえることから人気を博し、年間登山客数が世界一と言われる高尾山。
そんな高尾山は今年、都内で初めて日本遺産に認定された。
旅をするのは俳優の勝村政信さん。最初に訪れたのは麓の老舗蕎麦屋。高尾山では古くから登山の前に精をつけるため、とろろそばを食べる習慣があるのだそう。こだわりのお蕎麦を堪能し、登山開始。高尾山は中腹までをロープウェイで登ることができ、休憩する茶屋なども多い。勝村さんも途中、展望の良い茶屋で一息つきながら山頂をめざす。ゆっくり登っていくと高尾山のシンボルともいえる「髙尾山薬王院」が見えてくる。古より修験道の修行の場であった高尾山は「天狗が住む山」とされ、天狗も信仰の対象とされてきた。勝村さんも御本尊「飯縄大権現」を間近で参拝し、1日も早く平穏な日々が戻るよう祈りを捧げる。
そして訪れたのは秋川渓谷。釣りが趣味だという勝村さん、清流を棲みかとする魚たちを釣ることはできるのか。さらに織物の産地である多摩地区では、天然藍を用いた藍染めに挑戦。旅の最後は高尾の自然を感じながら極上の炭火焼料理を堪能。
都内に残る大自然を満喫するじょんのび旅。

旅人:勝村政信
ナレーター:森本レオ

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