じょんのび日本遺産

2020年6月14日(日)

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜

日本有数の港町、函館。江戸時代には日本の物流を担っていた北前船の寄港地として大いに栄え、明治時代にはいち早く海外に開かれたことから独特のハイカラな街並みが広がっている。そんな函館は2017年に日本遺産に認定されている。
旅をするのはナタリー・エモンズとハコちゃんこと作家の岩下尚史。
最初に訪ねたのは町を代表する観光名所、函館朝市。獲れたての海の幸をのんびりと食べ歩いたら、伝統の樽でつくられる名物、イカの塩辛を味わいに一軒の老舗へ。地元ならではの食べ方を教えていただき塩辛の意外な楽しみ方を発見。続いては日本初の西洋式城郭として名高い五稜郭を見学。さらに函館にハムとソーセージを広めた名店や函館独特の調理法で味わう老舗すき焼き店を訪ね、町の豊かな食文化を堪能。最後は外国人の保養地として賑わった景勝地、大沼へ。青空のもとでクルーズしながら贅沢な食事を楽しむ。美しい景観と美味しい食にあふれた北の港町をじょんのび旅する。

旅人:ナタリー・エモンズ&岩下尚史
ナレーター:岩下尚史

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