放送アーカイブ

2016年10月30日放送
ヒマラヤが生んだ世界遺産

サガルマータ国立公園

大型ヘリで世界最高峰のエベレストを目指しました。
山頂にはとどきませんでしたが、標高8000mから見る氷河の世界は壮観なものでした。

ナンダデヴィと花の谷

標高3500mの谷間に花を咲かせる600種もの高山植物。
さらにその高地には幻の花「ボンボリトウヒレン」が咲いていました。

大ヒマラヤ国立公園

テレビ初取材のヒマラヤの秘境。
まず目指したのは深い渓谷にあるという女神の滝。
さらに標高4200mの雪山には鏡のような湖がありました。

ダージリン・ヒマラヤ鉄道

100年前の蒸気機関車が走っていました。
茶葉を運ぶための鉄道でしたが、今では「おもちゃの汽車」と呼ばれ観光客にも大人気です。

マナス野生生物保護区

ヒマラヤに降った雨が生んだ緑豊かな大湿地。
そこには絶滅の危機にあるインドサイや金色のサル、ゴールデンラングールが暮らしています。

地球上で最も高い山エベレストがそびえるヒマラヤ山脈は、周囲の自然環境や生き物の営みに影響を与え数々の世界遺産を生みました。
今回のスペシャル企画では、テレビ初取材となる「大ヒマラヤ国立公園」と、これまで撮影してきたインド、ネパールの世界遺産を紹介します。
標高8000mには雄大な氷河の景観。標高4000mには鏡のような湖、そして麓に広がる大草原。
「ヒマラヤが生んだ世界」は様々な顔を見せてくれます。

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