放送アーカイブ

2014年8月3日放送
ロス・グラシアレス国立公園

大崩落!高さ55mの青い氷河

末端の高さが55mにもなるペリト・モレノ氷河。
巨大な氷の塊が轟音と共に崩れる様子は、まさに大自然のドラマです。
刻々と姿を変える氷河の上には、神秘の光景が待ち受けていました。
真っ青な湖に氷のトンネル…ひと際青く輝く氷のヒミツに迫ります。

暴風が生んだ大氷原

ロス・グラシアレス国立公園は一年中、暴風が吹き荒れる嵐の大地。
その勢いは時に大型台風をも凌ぎます。
実はその風が、氷の世界を生み出していました。
海を渡った湿った風が年間6000mmもの雪を降らせ、氷河の源である大氷原を生んでいたのです。

年間600m!流れる氷河のナゾ

山の斜面を下り、年間600mも流れるペリト・モレノ氷河。
なぜそれほど早く流れるのか?そのヒミツを紐解く鍵が氷河の底にありました。
融けた氷河の水が流れ込み、潤滑油の働きをしていたのです。

南米大陸の南の果て、アルゼンチンの「ロス・グラシアレス国立公園」。
250もの氷河が内陸の湖に注ぎ込む、南半球第2の氷河地帯です。
氷河の大崩落に、青く輝く氷のトンネル…そこで待ち受けていたのは、まるで氷河期の地球を思わせる光景でした。
アンデス山脈の奥深くに分け入り、氷河が生まれる場所を目撃し、500mにもなる分厚い氷の底では、氷河が流れる秘密に出会いました。謎に満ちた青い氷の世界をお届けします。

  • (写真)
  • (写真)
  • (写真)
この地域の世界遺産リスト