放送アーカイブ

2014年4月27日放送
ベリーズのバリアリーフ保護区

深さ120m!海の巨大な穴

一生に一度は訪れたい場所として人気の「ブルーホール」。
海にポッカリあいた丸い穴は、直径300m、深さ120mにも及びます。
穴の中はどうなっているか? 穴はなぜ生まれたか? 
謎を求めて撮影隊が潜ると、穴の中にさらに奇妙な横穴を発見しました。

“人魚”になった海のゾウ

かつて人魚と見間違われていた生物マナティー。
近年の研究から、ゾウと同じ祖先を持っている事が分かってきました。
元々、陸上にいた四肢動物が、生きる場を海に変えたのです。
水中でオナラをする興味深い生態も紹介します。

“年に1度!”サンゴの大産卵

年に1度、満月の夜近く、暗い海の中でサンゴの一大イベントが始まります。
次々と卵が海中に放り出され、サンゴが新天地を求めて旅立つのです。
ドラマチックなサンゴの産卵の瞬間を紹介します。

カリブ海のユカタン半島のつけ根に位置するベリーズ。
世界で2番目の規模を誇るサンゴ礁地帯―、“バリアリーフ”があります。
なんと長さは、南北250km。このバリアリーフのおかげで外洋の波が遮られ、内側の海が守られています。
その中には、無数の島、マングローブ、直径300mもの巨大穴など、実に多様な地形が広がっていました。
この多様な世界が多くの生き物たちを育んでいるのです。
サンゴが生んだ不思議な世界に迫ります。

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