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2011年12月11日放送
セラード保護地域群
謎の3つの穴
大草原に立ち並ぶ2500万個の土の塔。なんと、これら全てアリ塚です。
その表面に形の違う3つの穴を発見しました。
一体、誰の仕業なのか?謎を探ります。
大草原の建築家
高さ2m以上、太さ3m近いアリ塚。表面は硬いコンンクリートのよう。
なぜ、いかにして築かれたのか?
アリ塚の主・シロアリの知られざる世界に特殊カメラが潜入しました。
闇夜に輝く謎の光
暗闇の草原で、アリ塚が幻想的に光輝きます。
それは、まるでクリスマスツリーのよう。一体なぜか?
実は、謎の光にはセラードならではの特別な理由がありあました。
日本の5倍以上の面積をもつ「セラード」は、1年のうち9ヶ月も雨が降らない熱帯の草原です。この過酷な環境にも関わらず、奇跡的に生き延びてきた生物がいます。
彼らは、セラードで生きるための知恵を身につけ、独自の進化を遂げてきたのです。
その秘密を知っているのは、大地にそびえる無数のアリ塚。
番組では、アリ塚を舞台に繰り広げられる命のドラマを描きます。
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