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2011年3月20日放送
“天地の中心” 登封の歴史的建造物群
漢字のルーツ刻む“門”
中国最古といわれる儀礼用の石碑が残されていました。そこには古代の中国の蹴鞠の光景や、漢字の原型といわれる貴重な文字も刻まれていました。
世界一正確な暦
高さ12m、巨大な遺跡のような建造物は、中国最古の天文台の1つでした。そこで観測されたデータは、なんと当時の世界中で最も正確な暦だったのです。
少林拳 伝説の十三僧
中国武術発祥の地、少林寺。
その名を天下に知らしめたのは、ある歴史的な事件がきっかけでした。
“天地の中心”とよばれる奇妙な世界遺産があります。それは“世界の中心”という意味。
今回の舞台は、中国河南省の登封市。ここは決して大都市とは言えない小さな街ですが、仏教、儒教、道教など、驚くほど多様な建造物が混在しています。あの少林寺もその1つ。
実はこうした建造物は、全て世界の中心にあるのだとかいわれています。一体、どういうことなのでしょうか?
謎に満ちた世界の中心地へ…。
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