
天才画家というにはあまりに少ない作品数の、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
しかし残した謎は多く、500年経った今もその謎を解き明かそうという人が跡を絶たない。ダ・ヴィンチとは何者なのか? |
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ダ・ヴィンチの足跡を辿っていくと、「世界遺産」に突き当たる。
画家としてスタートをきったフィレンツェ、都市設計者・解剖学者としても活躍したミラノ、そして最期を迎えた異国・フランス。 |
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「ルネサンス」の巨匠と並び称されるダ・ヴィンチとミケランジェロは、ライバルだった。カトリックの総本山ヴァチカンからミケランジェロは、「最期の審判」の祭壇画を帰来される。一方、ダ・ヴィンチに与えられた役目は「数学者」としての研究だった。
ダ・ヴィンチはミケランジェロの絵を見ることなくこの世を去る。 |
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ダ・ヴィンチの死後、発見されたデッサンには、ダ・ヴィンチの考える人類最期の日、つまり、「最期の審判」が描かれていた。そこにあったのは、神も人もいない、荒れ狂う水だった。 |
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