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第496回2006年05月21日
城壁都市シバーム(イエメン)
遺産名:
城壁都市シバーム
Old Walled City of Shibam
所在地:イエメン(Yemen)
分 類:C(iii)C(iv)C(v)
登録年:1982
放送日:2006年05月21日
放送回:第496回
城壁都市シバーム
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南アラビア、イエメン、内陸部の砂漠にある城壁に囲まれたシバームの旧市街。東西500m、南北400mという狭い場所に、500棟もの高層住宅が林立している。広大な砂漠に浮かび上がる摩天楼都市、シバームである。
この町は、古代南アラビアの輝かしい歴史を記憶している。
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一つのビルが、一軒の家です。決して、集合住宅ではありません。平均で5階建て。中には、8階建ての家もあります。高層住宅の階ごとの使い方は、決まっています。1階と2階は、山羊や羊などの家畜小屋や、倉庫として使われます。3階から上が居住空間です。
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乳香の煙。シバームの最も貴重な交易品は、乳香。当時は、金をこえる値段で取引されていた。焚くと甘い香りがする乳香は、心を穏やかに静める効果がある。古代ギリシアやローマでは、儀式や医療のための場で珍重された。かつて皇帝ネロは、アラビアで生産される1年分の乳香を妻の葬儀で焚いたと言われてる。
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紀元前8世紀、栄華を誇ったシバ王国は乳香によってもたらされた富で、巨大なダムや神殿を作った。これは月の神殿。月の神が奉られている。キャラバンが移動するのは夜なので、月は重要な道しるべでした。月の神に生贄をささげ、旅の無事を祈った。シバームという地名は、「シバの息子」を意味する。
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