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第432回2005年01月30日
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(II)(エジプト)
遺産名:
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(II)
Memphis and its Necropolis-the Pyramid fields from Giza to Dahshur
所在地:エジプト(Egypt)
分 類:C(i)C(iii)C(vi)
登録年:1979
放送日:2005年01月30日
放送回:第432回
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(II)
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雲の隙間をぬって、天から降り注ぐ光・・・ピラミッドの形は、その光に似ている。
ピラミッドは、古代エジプト人の独自の死生観から生まれた。永遠の命を望んでいたファラオたち。彼らの憧れは、永遠の光を放つ太陽に重なり、やがてピラミッドという形で姿を現す。その登場は今からおよそ4700年前。階段式に始まるピラミッドの建造技術は、わずか100年足らずの間に、驚くべき進化を遂げた。
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クフ王の大ピラミッドに使用されている石は、およそ230万個。平均の重さは2.5t。146mの高さまで積み上げられている。初期のピラミッドは、石を内側に傾けて積んだため、地盤沈下を起こした。その失敗にならい、クフ王の大ピラミッドは、230万個の石全てが水平に積まれた。
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エジプト考古庁だけが把握している砂に埋もれた貴重なレリーフの撮影が特別に許可された。そこには、ピラミッド建設に関わる、重要な工程が描かれているといわれている。ただし、塩による腐食が激しく、少しの衝撃で破損する恐れがあるため、ほんのわずかしか持ち上げることが出来なかった。
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2004年夏、クフ王のピラミッドのふもとで、新たな発見があった。深さ8.5mの竪穴から大量のクフ王をかたどった像が出土した。その数、400体。クフ王の時代から2000年後・・・第26王朝は、極めて復古的な性格が色濃く、前の時代のファラオを崇拝していた。そうした時代にあって、当時のファラオたちはかつて栄華を極めたクフ王を信仰していたようだ。
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