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第431回2005年01月23日
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(I)(エジプト)
遺産名:
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(I)
Memphis and its Necropolis-the Pyramid fields from Giza to Dahshur
所在地:エジプト(Egypt)
分 類:C(i)C(iii)C(vi)
登録年:1979
放送日:2005年01月23日
放送回:第431回
メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(I)
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カイロの西、13kmはなれたところにギザのピラミッド群がある。エジプトには80基以上ものピラミッドが存在する。それらはすべてナイル川の西側に位置している。
西へ沈む太陽と共に王であるファラオは、永遠の旅へでると考えられていた。
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史上初のピラミッド。階段ピラミッドである。ジェセル王というファラオが建設。階段ピラミッドで注目すべきは、その石の積み方。石は全て、内側に傾くように積まれている。これによって積み上げた石を安定させ、高層建築を可能にした。日干し煉瓦ではなく、はじめて良質の石灰岩が使用されている。
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ジェセル王のレリーフが残されている「南の墓」ファラオの宮殿を模した、贅を尽くした部屋。世界最古といわれるタイルが壁一面を覆っている。エジプトファイアンスとよばれ、ガラス質の青い上薬がかかった焼きもの。美しい宝石のようなファイアンスの壁の傍らに、貴重なレリーフが残っている。これが、ジェセル王。この浮き彫りは画期的な技術だった。
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屈折ピラミッド。このピラミッドは、伝統的な工法に基づき、内側に傾けて石が積まれた。しかし石を内側に傾けた積み方は、構造の安定に役立つどころか、実際にはピラミッドに大きな負荷をかけていた。そこで急遽、傾斜角度を緩やかにして、石を水平に積み上げる工法に切り替えられた。こうしたピラミッドの構造的な欠陥から、屈折ピラミッドは誕生した。
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