ハロネズ探偵日誌
Vol.77/19UPDATE
ハローハロー! みなさんこんにちは♪
先日、近所のスーパーへ行きますと、刺身用の鰹のサクが目茶リーズナボゥなお値段で売られているのを発見! 即バイトしたのはいうまでもありませんが(笑、この鰹、「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」という江戸時代の俳句でも語られる通り、新緑の季節=初夏から旬を迎えまして秋の“戻り鰹”まで、夏場におすすめの食材となっております。
ちなみに、初物が大好きだった江戸の人たちですが、特に初鰹の人気が高かったという文化・文政の頃、シーズン初仕入れの鰹は、1両から3両もの値が付いたという記録が残っているそうです。1両が大体10万円といわれているので、そのお値段にビックリ!
(=゚ω゚)ノ
そんな当時は高級魚だった鰹も、今や新鮮なものを安価にいただけるのは有り難いこと。その身にはたんぱく質やタウリンが豊富な上、脂が乗る戻り鰹には“EPA”や“DHA”が豊富に含まれているんです。本日7月19日、週の真ん中水曜日、関東地方も梅雨明け宣言が出されましたが、夏本番へ向けまして、夏の季語にもなっている鰹、これからの時季、積極的にお食事のメニューへどうぞ♪
という季節柄のお話(?)はさておき、今回の現場レポでは、また第1話の撮影現場の様子などを紹介させていただきたいと思いまして、
そう、第1話の冒頭、瑛太さん演じるゴローが絶叫しているシーンの一コマです。歌っているのは、80年代Jパンク(という言い方ってありましたっけ?w)シーンの立役者、ザ・ブルーハーツの名曲「リンダリンダ」でした。
「わざと音程を外して歌うのは難しいですね(笑」
と、撮影での感想を言う瑛太さんでしたが、音程がどうというより、そのキレっぷりにビックリした人が多かったのでは!?
そんな瑛太さんですが、
ロケでの合間、ちびっ子ちゃんたちと遊んでいる姿がありました。
こちらは、三本采香ちゃん演じる遥が暮らす児童養護施設という設定でロケをさせていただいた、神奈川県は大磯にある「カトリック大磯教会」でのこと、エキストラとして集まってくれたちびっ子ちゃんと触れ合う瑛太さんでした。
して、お次はゴロー土下座のシーン。
後のシーンで、
「誰かのためにする土下座はありなんじゃないかと思った」
というゴローのセリフがありましたが、このセリフには、このドラマの脚本も書いている大根監督の“土下座”に対する考えや想いが投影されているのかな…とか思った方も多いかと思われますが、大根監督曰く、
「土下座に関しては、いろいろと思うところがあって、その話をしたら1日じゃたりません」
と、現場でおっしゃっていました。ちょっと、その話、興味があります…♪
そんな土下座の撮影に続きまして、
伊藤淳史さん演じる川田が遥を迎えに来たシーンの撮影ですね。
その撮影の合間、
あれやこれやのお話で盛り上がるみなさんです。
ちなみに、大根監督から園長先生の佐伯を演じた渡辺哲さんへ、渡辺さんが出演していた「シンゴジラ」の撮影についての質問などもされていましたが、どんな話題かはナイショですー。
それにしても、穏やかな日差しの中、和気藹々とした雰囲気で撮影されたこのシーン、川田が遥を引き取るという展開について、いろいろと考えさせられましたよね。亡くなった娘の代わりに引き取られた遥は、本当に幸せになれるのだろうか?
と、この度の反省会をしていた「あかつか探偵事務所」の面々でしたが、
そのシーンの撮影は、探偵事務所のロケセットが組まれているビルの踊り場で撮影されました。
心配するゴローに対して、
「代わりでも、酔えば。美味しいし」
という、かほるの言葉や、
「これから先のことはオレたちが心配することじゃない。なるようになるだろ」
というグレの意見に、
3人それぞれのキャラが見えたシーンでしたが、みなさんはどう感じましたか???
自分の職場にこうやってくつろげる、眺めの良いスペースがあるなんて羨ましいなぁ。
とか思ったりして…(笑。
と第1話の撮影現場の様子の振り返りはこれにて仕舞いとさせていただきまして、来る7月21日、つまりが今週の金曜日は、深田恭子さん演じる四俵蘭子にスポットの当たる第2話の放送です!
企業サスペンスからハードなアクション、はたまたロマンスもあったりする第2話。まずはこちら、瑛太さんが撮影した深田さんのお写真に見とれていただきつつ、放送をお待ちくださいませませ。
第2話、必見です!!!
(`◇´)ゞ