ハロネズ探偵日誌

金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』2017年7月スタート 毎週金曜よる10時

ハロネズ探偵日誌

Vol.209/1UPDATE

ハローハロー! みなさんこんにちは♪
2017年もはや長月、9月を迎えまして、日が暮れますと虫の声も心地よく響くところ、静々と秋の訪れが感じられまして御座候……。
そうそう、“虫の声”という表現の仕方からも窺えますが、どうやら日本人はあらゆる音を言語脳で解釈しているそうです。例えば、イヌの鳴き声は「ワンワン」、猫なら「ニャーニャー」といった具合に、文字で表せるのは、泣き声などの音を言語として認識しているので、それを文字に置き換えられるという感じ。こういったこともあって、日本語は擬声語や擬音語が発達しているそうですが、その逆に欧米人などは、音として認識するので、例えばイヌを表現するとき、言葉としてではなく物真似のような表現になるそうですね。

っと、またまた初っ端から脱線してしまいましたがw、こちらのサイトへアクセスしていただいているということは、第8話もキッチリバッチリとご覧いただけたかと思われますが、いかがでしたでしょうか? 写真

ということで日本映画のロードムービーの名作「幸福の黄色いハンカチ」のオマージュとも言える第8話、國村隼さん演じる栗田の不器用な生き方や子供への想い、森田剛さん演じるグレの“漢(オトコ)の優しさ”がジワジワと心に響いたかと思われます。
冒頭、瑛太さん演じるゴローがまさかの腹下しで行動不能となりましてw、一体どうなることかと思われ、またまさかの“こっちの線”“そっち系”!? というミスリードもありつつ、物語が進むにつれて不器用な男の友情にグイグイ引き込まれてーのあのラスト……
(T△T)

そんな第8話の撮影現場の様子を紹介させていただこうかと思いまして、 写真

まずは、想いが通じ合ったばかりの蘭子の前で、まさかの“オ・モ・ラ・シ!?”で脱力してしまったゴローを演じる瑛太さん、今までの役者人生の中で、こんなシーンを演じたことはあったのかな?

ちなみに、「あかつか探偵事務所」のトイレは、 写真

紙の長さは40センチまでという決まりがあるみたいですw

そしてこちらは何をしているのかというと、 写真

カメラから瑛太さんの立ち位置まで、どれくらいの距離があるのか測っているところ。シビアなピント合わせをするために、時折こうして距離を測っているのですが、これは映画撮影での手法だそうです。
ん、なぜ映画ではこういったことをするのか?
というと、映画は大きなスクリーンで映すものなので、それだけよりシビアなピント合わせが要求されるんです。

って、この豆知識って以前にも紹介しましたっけ!?
σ(^_^;)

兎にも角にも…、 写真

お次は笑顔の蘭子♪

蘭子が出してくれたお粥がレトルトだと知って、ちょっとがっかりなゴローへ向けた蘭子の笑顔ですが、
「ここでゴローに微笑みましょうか」
という大根監督の言葉に、屈託のない笑顔で応える深田さんを見た監督、その表情に思わず監督自身が癒されて笑顔になっていたのですが、残念ながらその写真は撮れておらず……
m(_ _)m

お次は、栗田を演じた第8話のゲスト・國村隼さんです。 写真

「TBSのドラマは久しぶりですね」
という國村さん、2014年4月クールの『アリスの棘』以来でしょうか。
あのときも威厳たっぷりの外科医で、実はヒールという役どころでしたが、撮影の合間、割り本などに可愛い落書きをされるなど、おちゃめで気さくな國村さんは“チームハロネズ”でも変わりありませんでした♪
ちなみに、いろいろな役どころを演じられてきた國村さん、
「和食の料理人は何度もやっているけど、中華は初めてちゃうかな…」
とのこと。
中華なべを扱うシーンなど、料理人としての佇まいは、料理指導の方からレクチャーを受けられていましたが、飲み込みが早いというより今まで培ってきた“役者の勘”なのでしょうか、カメラの前の佇まいは年季の入った中華の料理人そのものでした♪

そして撮影は進みまして、 写真

栗田のお店にヤクザ者が嫌がらせをするというシーンの撮影準備中…
スタッフが嫌がらせのための張り紙を飾っているところを見ていた國村さん、 写真

「これはホント、えげつないねぇ…」
と苦笑いされていました。

そして、現場の紹介は撮影時系列に進みまして、 写真

ゴローとグレが栗田と出会うきっかけとなった、中華料理屋さんでの撮影です。
ちなみに、こちらの番組サイト「ロケ地紹介」でも取り上げていますが、先ほどの回想シーンの中華屋さんは、東京都板橋区は小豆沢にある「昇龍」というお店、そして、栗田が勤めていた中華屋さんは、同区内のレギュラーロケ地「赤塚一番通り商店街」にある「八宝菜館」というお店で撮影が行われました。 写真

「幸福の黄色いハンカチ」で高倉健さんが頼んでいたラーメンについて熱く語るグレさんに、クスっとされた方も多かったシーンかと思います♪
そんなシーンにて、ゴローが注文した五目焼きそばを寄りで撮影しているところ。

ちなみに、撮影で使われていたお料理は、店外に設けられた特設キッチンにて給されていました♪ 写真

そしてそして日にち変わりまして、撮影は國村さん演じる栗田が「あかつか探偵事務所」へやってきたシーンとなります。 写真

段取り前の國村さんと大根監督、撮影以外の話でも大いに盛り上がることしばしば♪
ちなみに、ある日は撮影現場で話題沸騰中だった美顔器の話題となり、
「あれ使いました!? あの美顔器、ホントすごいんですよ!」大根監督
「ホント、効いているなーって感じですね♪
 女優さんちゃうけど、俺も買おうかなw」國村さん
なーんて盛り上がっておられました。 写真

ちなみに、こちらの写真は瑛太さんが第5話の現場にて撮影したもの。
美顔器を使う大根監督の隣には、第4〜5話で北村アキコを演じた内田慈さんですね。

っと、お話を第8話の現場へと戻しまして、
瑛太さんと森田さんへ、
「二人は國村さんに引っ張られないよう、若々しくね! といっても30代か…w
 このドラマってホントのヤング・10代が全然出ないんだよなー、子供はたくさん出るけど…」
と自問自答する大根監督の言葉がありつつw、
一方の國村さんはというと、
「あ、ビリケンさんだw 何でバーカウンターがあるんだろうね?」
など、探偵事務所のセットを見回しているところ、
「家賃を払うのが大変だから、安い居抜きの物件を借りているという感じみたいですよ」
と、國村さんへ解説してくれたのは山口智子さんでした♪

そんな和やかな雰囲気の中、ほどなく撮影が終わりまして、 写真

初めて栗田が探偵事務所を訪ねてくるシーンの撮影にて、國村さんが撮了を迎えました!
ちなみに、記念の花束は第8話ではいちばん長く撮影時間を過ごされた森田さんからでした。 写真

「短かったけど、ほんま濃い撮影でした!」
という言葉を残されて現場を後にされた國村さん、
あらためまして、お疲れさまでしたー!!!
o(^^o) (o^^o) (o^^)o


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