2013年12月14日 夜9時〜
ラクダに魅せられてしまった旅ガール武市萌美さん。インドもラクダとの触れ合いもすでに体験済みだったそうですが、今回の取材で新たな発見もたくさんあったそうです。
インドは今年2度目。さすがに余裕の表情!?
子どもたちともすぐ仲良しに!
これまで時間の制約もなく自由に旅してきたので、現地をじっくり味わうことができたと思っていましたが、今回取材で行かせて頂いた場所での体験や人たちとの交流は個人の旅行ではできなかったと思いました。本当に貴重な体験でした。私のインドの人たちのイメージは、明るくて気さく。片言の言葉でも「日本人かい?」と笑顔で応えてくれたんです。でも今回はラクダの売買という生活がかかっている勝負の日だったので、挨拶をしてもちょっと口角を上げるくらいの人がほとんどでした。当たり前ですが、インドの人もピリピリすることがあるんやなぁ、と(笑)。
毛を刈りデコレーションされたラクダ
武市さんはそのコンテストに出場する
取材では、なぜラクダは同じ方向を向くのかという疑問を探りましたが、もう一つ私が目標としているラクダのデコレーションも体験させてもらいました。それはもう収穫と発見だらけの体験でしたね。それまで大人しく毛を刈らせてくれていたラクダが、お尻の方へハサミを入れようようとしたとたんに尻尾を揺らして拒否されてしまったことがあったんです。どうしようと相談したら、「今よりもっと高価なエサをあげればいい」と言われました。人間と同じや(笑)。オーストラリアのラクダ牧場にいたときは、たくさんラクダがいたのに実際に私が触れて仲良くなれたのは1頭だけ。大人しいラクダだけにしか近づかないように言われていたのですが、こんな簡単な方法で解決できたなんて!でもこれぞ代々ラクダと共に暮らしてきた人たちの言葉だと思いました。
「信頼関係ができればラクダは
犬より従順だといわれているんですよ」(武市さん)