日曜劇場『小さな巨人』 4月16日日曜よる9時スタート

レポート

2017.4.11

特別試写会&舞台挨拶が行われました!(3)

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Q2.第1話の中で、捜査で重要なのは“勘”という小野田と、“理論”が大切だという三笠がいましたが、みなさんはどちらがピンときますか?

長谷川さん
「僕は勘に頼っているところがあります。ただここは香坂と同じで、無意識に何かをやってたり行動しているものが勘じゃないですか。その勘を理論で正当化したいなという気持ちがありますので、一概に勘だけとも言えないです。それをどうにか理論に変えたい。理論にすると自分の中で落ち着くところがあるので、どっちでしょう…でも勘ですかね」

岡田さん
「僕は勘です(キッパリ)。勘でここまで生きてきました。これからも勘で生きていきたいと思っております(笑)」

芳根さん
「私も勘ですね。高1でこのお仕事を始めたんですけど、初めてすぐ『学校変える!』って言ったんですよ。周りからは『仕事がないから辞めろ』って言われたんですけど、学校を変えたらお仕事が増えて、勘でもいいんだなと思って…。今20歳なんですけど、20年間大体勘で生きてます」


安田さん
「僕も勘のことが多いですが、勘と理論、両方持ちたいと思っています。私が勘に頼って道を歩くと大抵逆方向に行くんですね。で、自分の勘を信じない方向に行くと大体合ってます。こっちが理論で、こっちが勘だ、ってどっちか取っただけでもうまくいかない、やっぱり勘とか根性とかを持っている人が経験を積んで基づいた理論を使うことで物事は生きていくのかなって気がいたします。」

昇太さん
「わかるでしょ、理論はないですからほぼ勘ですね。勘より運で生きてる感じがあって。だから僕音楽好きで楽器とかもやるんですけど、鍵盤楽器が苦手なんですよ。それよりハーモニカってなんとなく吹いてるとなんとなく音出るでしょ。ああいうヤツは意外とできるんです。だからトロンボーンなんかも吹いてるんです。あれもなんとなくこの辺だな?音が当たるまでひっぱってくればなんか大丈夫みたいな。そういう楽器が好きなんですね。こういうのを管(勘)楽器と読んでるんですけど(とおじぎ)」(場内大拍手)…フリが長かったですね(笑)。

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さすがの昇太さん!

香川さん
「(昇太さんの言葉で)締まったんで、いいんじゃないですか。
『勘も理論も両方大切』と安田さんも長谷川さんもおっしゃいましたが、僕は足を使って生きることがすごく大切だと思うんですよ。足を使うことも大切。でも何よりも左ジャブを使うことですよね!あとボディブローですね。…だからここ(昇太さんで締める)でよかったんですよ!」

Q3.最後の質問となります。このドラマのキャラクターたちは己の正義を信じて戦っています。ではみなさんがそれぞれ貫いているポリシーを教えてください。
今度は香川さんから教えてください。


香川さん
「(最後だと)考えることがいっぱいあるのでよかったです。でもやっぱり“楽しく”がいいと思いますね。常に楽しく。僕自身があんまり楽しんだりできる性格じゃないので、やっぱり楽しんでもらいたいと相手の方に思います。ですから、僕の仕事として相手の方に楽しんでいただけるような何かをやり続けられたらなと思います。」

昇太さん
「僕のポリシーは“一人で生きる”ですかね。この世知辛い世の中をたったひとりで人生という荒野をたった一人で生きていくのが僕のポリシーです。あとは“機嫌よく生きる”が僕の人生のテーマでして、仕事でも何でも機嫌よくやってる状態がいい状態だろうと。ですから『小さな巨人』の収録とをしているときすごく楽しいんですよ。普段、落語家なんでひとりでやってるでしょ?みんなで作ってるっていうのがものすごい楽しいですね。ですから『小さな巨人』がずっと続けばいいなと思っているんですけどそうもいかないらしいので(笑)、機嫌よくやっていきたいと思っています」

安田さん
「挨拶はきちんと、はっきりと。おはようございます、人に何かされたらありがとうございましたと言う。あとは人に迷惑をかけない、トイレは事前に行っておく(場内爆笑)それくらいでしょうか」

芳根さん
「私はブログを毎日更新していて、事務所に入ってから5年間毎日更新していて、それを心がけているんですけど、そろそろ限界を感じてます。
安田さんから「ポリシーですよ」と言われ…
「あ、でも限界感じてから半年くらい経っているので…」
「今正義の話を…。あ、半年?それが自分のポリシー?」(安田さん)
「はい。貫いていってるんですけど、でもいつ止めようかなと考えてます…(笑)」

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みなさんに愛あるツッコミを入れられ笑顔の岡田さん

岡田さん
「はーい(笑)!」と妙なテンションで答える岡田さんに…
「寝てない。昨日も夜中まで撮ってますから」(香川さん)「何もかも面白い状態になってる」(昇太さん)とフォロー。

「僕は朝ごはんがパン派かご飯派かと言ったら、ご飯派なんです。」

「だから正義の話!(笑)」(安田さん)

「僕は朝ご飯が食べたい。パンが食べたいって言う人は、どうでもいい。僕は“パン”が食べたい!パンが僕の正義だ!!」

と、最後はパン派になってしまった岡田さんに
「…岡田くん?今パンが食べたいって言ってたね(笑)」(香川さん、昇太さん)
「あ、はい(笑)。おコメがいいです」

長谷川さん
「さきほど香川さんもおっしゃってましたが、お客様が楽しんでくださることを一番に役者をやっているという思いはあります。どんな仕事でもその仕事に敬意を持って必死に臨むということですね。…すっごい真面目な話になってますね(笑)」

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最後に長谷川さんからみなさんに一言メッセージがありました。

「今日1話を見て、このまま突き進んで、まい進していいんだと確信しました。本当に撮影は大変ですが、人が必死になって頑張っている姿はきっと美しく映ると思います。ただただ必死に、キャストスタッフ一丸となってやっていこうと思いました。ぜひ毎週見ていただいて、いいと思ったら口コミで宣伝してください。最後まで見てください。本日はありがとうございました!」


放送日まであと5日!!

試写会を見た方から「面白かった!」の声をたくさんいただきました!(斜め前の席でめちゃめちゃ号泣している方も…)

キャスト・スタッフの思いのつまった『小さな巨人』の第1話を、ぜひぜひご覧ください!

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