あさトク
2017年08月02日
シリーズ・ニッポンの奇祭〜三重・潮かけ祭り&茨城・撞舞〜
“ニッポンの奇祭”をあさチャン!が独自調査しました!
潮かけ祭り
老若男女問わず潮をかけ合う“天下の奇祭”「潮かけ祭り」。
海の安全を守る女神、「市杵島姫命」が大島へ里帰りするのを祝い、
漁師や海女が朝とれたばかりの海の幸をお供えし海の安全、大漁を祈願します。
潮をかけ合うのは穢(けが)れを清めるためで、幸福をもたらすとされる潮をかぶれば1年間“風邪をひかずにいられる”といわれています。
場所:三重県志摩市 和具漁港魚市場周辺(志摩町和具)
日程:毎年7月23日 開催
※今年の「潮かけ祭り」は終了しました。
撞舞
水田地帯である龍ヶ崎市の雨乞いや五穀豊穣の願いをこめた奇祭「撞舞」。
唐草模様の衣装で、頭に雨蛙の面をつけた“舞男”が登るのは、高さ14メートルの龍に見立てた柱。
命綱は一切なし。
小意気なとび職人の舞に魅せられた見物人の大歓声が、今年も響き渡りました。
場所:茨城県龍ヶ崎市
日程:毎年7月下旬3日間にわたって行われる八坂神社の祇園祭の最終日の夕刻
※今年は7月23日(日)に開催されました。