野庭ブラス野庭一員再コメント
青春時代を振り返ると共に新たに喝を入れなければというきっかけになりました。石川高子さんがブラバンキッズオデッセイという本で眼を背けていた部分をカタチにしてくれたのにページが進みませんでした。ドラマのホームページの投稿欄を何度も使わせていただきカミングアウトすることで同期に対する息苦しい気持ちが軽減されました。
ドラマに対する見方も皆様のコメントでいろんな解釈を楽しめました。
ドラマの内容は野庭前半期と野庭晩年期のミックスに所どころいろんな代のエピソードと音楽が組み込まれたいろんな味のキャンディーボックスのようでした。いろんな箇所に出てくる野庭の緑と校門とあちこち錆びて汚れている校舎や体育館前の階段や音楽室までの道のりはもうたまりません!奥さん役の麻生祐未さんが短いシーンながら印象に残りました。最終回のコンクールの生徒役の皆さんの眼差しと音のハーモニーはかつての中澤マジックを思い出し寺尾あきらさんが中澤先生に見えました。そして多部未華子さんの苦悩が指揮棒を渡された同期と二人の後輩に重なりました。最期まで中澤先生に寄り添った先輩方と同期と生徒達を思い浮かべながら見たドラマでした!