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3月23日（土）24日（日）に開催された『AnimeJapan 2024』。博報堂DYミュージック＆ピクチャーズブースとBS11のブースで行われたTVアニメ『変人のサラダボウル』のスペシャルステージの模様をレポート！

3月24日（日）
BS11ブース
BS11【アニゲー☆イレブン！】presents TVアニメ『変人のサラダボウル』スペシャルステージ

MCは前田佳織里さんの呼び込みで登場したのは、鏑矢惣助役の古川 慎さん、サラ・ダ・オディン役の矢野妃菜喜さん。

作品について、まずタイトルが気になったという矢野さんは、タイトル通り「変なことが起こるんですけど、心が温まる大好きな作品なんです！」と伝える。本作は出てくるキャラクターも個性的な変人ばかり。古川さんも「エッジしかない！」と力強く言っていたが、どんなキャラクターが出てくるのかは、本編を楽しみにしていてほしい。

2人が演じるキャラクターについてMCが質問すると、「鏑矢惣助は探偵で、昔はやる気に満ち溢れていた人なんですけど、いろんな現実を見ていくうちに擦れてしまい、今では“しがない探偵”になってしまった一般人です。周りが濃すぎてツッコまざるを得ないポジションに落ち着いています」と古川さんが説明。実際、ほとんどのキャラクターにツッコミをする、必要不可欠な存在となっている。「サラ・ダ・オディンはこっちの世界にやってきて惣助に出会うんですけど、皇女だから肝が座っているんです。でも13歳なのでめちゃめちゃかわいい子です」と矢野さん。サラはしゃべり方も特徴的なので、そのかわいさも堪能できるはずだ。

ツッコミというフレーズが出てきたように、笑えるシーンがたくさんある作品なのだが、現場では意外と静かだったらしく、マイク前で暴れて、席に座るとスンとなっていたのだそう。そんなアフレコのほっこりエピソードとして、「私が体調不良でお休みしたときに、古川さんが、声優御用達の念慈菴をくださって、優しい！って思いました」と話していた。

2人以外のキャラクターの中でも強力なのがリヴィア（CV.M・A・O）なのだが、「『変サラ』は、サラというよりリヴィアの物語と言っても過言ではないんです！　リヴィアが気になって仕方がなくなると思います」と矢野さんが力説。異世界でサラに仕えていた女騎士リヴィアが、ホームレスからいろいろジョブチェンジしていくところは、見どころだと2人は口を揃えていた。

その後、物語の舞台である岐阜にまつわる3択のクイズコーナーが行われた。難題は岐阜の都道府県番号を当てるものだったのだが、客席と相談しながら正解の21に辿り着いたり（古川さんはボケて不正解だったが…）、お客さんと楽しみながら時間を過ごした。

最後は「“こいつらが頑張っているんだから、俺も明日から頑張ろう！”と思えるような作品になっているので、ぜひ木曜の夜に笑ってください（BS11は金曜日のよる11時から放送）」と古川さん。「疲れたな～ってときに見てほしい作品です。みんなが元気になれると思いますので、原作とともにアニメも楽しんでください！」と矢野さんが伝え、ステージを終えた。

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