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SPECIAL

2024.4.5

TVアニメ『変人のサラダボウル』AJステージレポ:DAY1@博報堂ブース

3月23日(土)24日(日)に開催された『AnimeJapan 2024』。博報堂DYミュージック&ピクチャーズブースとBS11のブースで行われたTVアニメ『変人のサラダボウル』のスペシャルステージの模様をレポート!

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3月23日(土)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズブースTVアニメ『変人のサラダボウル』スペシャルステージ

リヴィア・ド・ウーディス役のM・A・Oさん、プリケツ役の大地 葉さん、皆神望愛役の藤田 茜さんが登壇。登壇前、このステージオリジナルの生影ナレで、3人のやり取りが聞けたのはとても貴重なものだった。

岐阜県の岐阜市を舞台に繰り広げられる群像喜劇。貧乏探偵の鏑矢惣助と、異世界からやってきたサラの日常を描きつつ、サラを追って転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスになりながら、いろいろな人と出会い、怪しい仕事をさせられながらも、なんだかんだ楽しい日々を送っているーーーという本作のあらすじ。ちなみに、なぜこの3人が一緒のステージに立っているのかは、ぜひ本編を楽しみにしてほしい。

MCに、この作品はジャンル分けすると何になるのかと問われ、「ジャンル分けはできない!」と答える3人。ただ、とてもカオスな作品なのだと教えてくれた。

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それぞれが演じているキャラクターの紹介では、リヴィアの魅力について「慕っている姫様を追いかけて異世界に来るくらい、真っ直ぐで純粋なところ」だとM・A・Oさんが語る。いろいろ巻き込まれてしまうキャラなのだが、リヴィアだからなんとかなるところがあると話していた。

そしてプリケツは、バンド活動の資金調達のためにキャバクラで働いている女の子。「がんばりやさんで真っ直ぐ。でも、どうしてそっちに行ってるの?(キャバクラなの?)というところはある」と大地さん。プリケツという源氏名で呼ばれてはいるが「ふざけた子ではないんです」と全力で否定。本当に純粋でいい子なんだと、プリケツ愛の溢れるコメントをしていた。

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皆神望愛は、“カルト宗教団体の指導者”という紹介文からインパクト絶大なキャラクター。「リヴィアと出会ったことで、ある意味“真っ直ぐ”リヴィア様を愛して信仰していくキャラクターです」と藤田さん。それに対しM・A・Oさんは「物は言いようですね(笑)……」と天を仰ぎつつ、「いろいろな真っ直ぐが混じり合った結果こうなるというところを、楽しんでいただきたいです」と語る。

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そのほかの登場人物紹介で注目を集めていたのは、岐阜のチンピラ、タケオ(CV.立花慎之介)。M・A・Oさんは、苦い顔をしつつも、実は好きなキャラらしく「本当に言いくるめるのが上手です」と話していた。

濃いキャラが多い本作だが、濃いキャラがいっぱいいても面白いと藤田さんが評すれば、「“サラダボウル”は本来ならローカロリーでなければならないのに、めちゃめちゃハイカロリーだと思いました」と大地さんが続く。だいぶお腹がいっぱいになる濃さがあるのが本作と言えるだろう。

続いて「みんなで学ぼう!岐阜クイズ!」のコーナー。
3択クイズで、「岐阜の名付け親は誰か」「岐阜県に流れる、日本三大清流のひとつは?」といったオーソドックスな問題が出題されていたが、全6問で3人共が4問正解に。それぞれが、引っ掛けの選択肢に釣られてボケた結果、みんな仲良く同じ正解数になるところに、3人のチームワークの良さを感じた。

最後は、「ジャンルが違うのに気づいたら足並みが揃っているようなキャラクター3人なので、ぜひぜひオンエアで、そのわちゃわちゃ感を楽しんでください!」とM・A・Oさん。「やっとお届けできるのが楽しみです。見たことがある岐阜の景色が出てくると思うのでチェックしてもらいつつ、聖地巡礼に役立ててください」と大地さん。「私的にはすごく楽しい役でした。肩書きが強いキャラクターたちが出てきて、群像喜劇になっているのがとても面白い作品なので、放送を楽しみにしていてください」と藤田さんがメッセージを送り、ステージを終えた。

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