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特別リモート会見!前編

2021.1.7

本日1月7日に行われた特別リモート会見の模様を
前編と後編に分けてほぼノーカットでお伝えしちゃいます!😘😘😘

司会はTBS山本匠晃アナウンサー。
上白石萌音さん、菜々緒さん、玉森裕太さん、間宮祥太朗さん、久保田紗友さん、ミキの亜生さん、ユースケ・サンタマリアさんが登壇し、ドラマの魅力と意気込みを語ってくださいました!!

写真

山本アナ:皆さんよりご挨拶をいただきたいと思います。まずは、このドラマの主人公、「仕事も恋愛もほどほどに。人並み (なみ) で普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向の持ち主、鈴木奈未 (すずき・なみ) を演じる上白石萌音さんお願いいたします。

上白石:今日はありがとうございます。上白石萌音です。こうして皆さんと同じ場にいられることが嬉しいですし、大変な状況の中、対策をすごく頑張ってくださってこの場を設けていただいたことに感謝しております。短い時間かつリモートですが、どうぞよろしくお願いします。

山本アナ:続きまして、最年少編集長で、まさに「バリキャリ」であり、「毒舌・冷徹」な鬼上司、宝来麗子 (ほうらい・れいこ) をストイックに演じる菜々緒さんです。

菜々緒:ボス役の菜々緒です。今日は短い間ですがよろしくお願いします。

山本アナ:続きまして、ひょんなことから奈未と出会う子犬系イケメン御曹司でカメラマンの潤之介 (じゅんのすけ) 役、玉森裕太さんです。

玉森:子犬系イケメン天然御曹司の玉森です。あ、違う、“潤之介役”の玉森です (笑) 。最後までよろしくお願いします。

山本アナ:続きまして、クールな先輩編集者、中沢涼太 (なかざわ・りょうた) を演じる間宮祥太朗さんです。

間宮:よろしくお願いします、間宮です。火曜10時の枠に自分が出られると思っていませんでした。火曜10時の枠のファンの皆さま、お手柔らかにどうぞお願いします。

山本アナ:続きまして、編集部アシスタントで奈未の良きライバルとなる和泉遥 (いずみ・はるか) を演じる久保田紗友さんです。

久保田:久保田紗友です。私は、ピュアに仕事にひた向きな編集アシスタントを演じさせていただいております。今日はこの場に、キャストの皆さんとご一緒させていただけてとても嬉しいです。よろしくお願いします。

山本アナ:続きまして、潤之介を崇拝するカメラアシスタントの尾芦一太 (おあし・いちた) 役、ミキの亜生さんです。

亜生:どうも、ミキの亜生です。上白石萌音のバーターとして今日もやってまいりました。上白石萌音あるところにミキの亜生ありということで、今回も楽しい現場を作っていけたらと思います。よろしくお願いします。

(キャストの皆さんからの視線を感じて...)
見てる~! このメンツに見られることあります? 気持ちいい~! もっと見てほしい。

ユースケ:酒臭いんだよ (笑) 。

亜生:飲んでない (笑) ! ユースケさんそれやめて!

ユースケ:日本酒かこれ?

亜生:まじで飲んでない! 変なこと言うのやめてください (笑) ! 飲んでないから、全然!

ユースケ:そういうことにしておこう。匂いは確かにわからないからね。

亜生:飲んでません、全く! な、みんな!

一同: ……。

亜生:仲良くやらせてもらってます。ジョークジョーク。よろしくお願いします。

一同: (笑) 。

山本アナ:最後に、出版社副社長で不思議な魅力の“萌えおじ”宇賀神慎一 (うがじん・しんいち) を演じるユースケ・サンタマリアさんです。

ユースケ:ユースケ・サンタマリア改め、“タボアツオ”でございます (笑) 。 (役名は) 宇賀神慎一という名前なんですけど、多分宇賀神というのはTBSアナウンサーの宇賀神 (メグ) さんからとったんだと思います。俺は (名前を) 見たときにピンときました。多分あってると思います。よろしくお願いします。

亜生:違うでしょ (笑) 。あってない。適当なこと言わないでください! 絶対この人のほうがお酒飲んでると思います!

一同: (笑) 。

山本アナ:ここからは、エピソードトークをお伺いしたいと思います。
まず、上白石さん、菜々緒さん。今回はファッション雑誌編集部が舞台ということですが、ファッション雑誌のイメージはどのような印象ですか?普段は撮られる側だと思いますが、編集部の裏側を演じてみて印象は変わりましたか?

上白石:私のようなモデルさんとはかけ離れたものにとっては、ファッション誌ってすごく敷居が高くて洗練されていて、都会的な感じという印象を持っていました。ドラマの中で、少しずつ編集の仕事を見ていると、写真の1枚1枚、文字のひとつひとつを人が作ってるんだなというのをとても感じて、今までよりも雑誌から体温を感じるようになってきたなと思います。

菜々緒:私はモデルの仕事を少しだけさせていただいたことがあるんですけど、実際に編集部に行くことはほとんどなくて。新鮮な気持ちといいますか、全く別のお仕事を見させてもらっている感覚がとても強いです。セットの『MIYAVI』編集部はすごい豪華ですけど、普通のファッション編集部はそこまで豪華じゃないという声はあるようなので...、そこはドラマティックに描かれていると思います。

山本アナ:麗子率いる『MIYAVI』の編集部は特段豪華ということで。

菜々緒:とても豪華です。素晴らしいセットを作っていただいて、すごく華やかなシーンになっております。

山本アナ:そんな菜々緒さんは、超ドSな鬼上司という役どころですが、ご自身で共感できる部分はございますか?

菜々緒:私自身もけっこう仕事人間だなと思っていて。仕事が趣味といっても過言ではないくらい好きなので、仕事に対する姿勢や心構えみたいなものはとても共感できるんじゃないかなと思います。

山本アナ:1話を拝見してすごく面白かったのですが、麗子の心構えが象徴されるような圧倒的なシーンがありますよね。

菜々緒:そうですね。雑誌に懸ける思いが反映された、人に訴えかけるシーンがあるんですけど、そこはかなり迫力のあるシーンなんじゃないかなと思います。

山本アナ:この上司はドSなだけじゃなくて、その芯の強さに思わず私はうるっときてしまうくらいのシーンでした。

菜々緒:本当ですか? ありがとうございます。ドSなだけじゃなく、仕事に対する愛情もすごく感じられますよね。“ドSじゃない”というところでは宇賀神さんと何かありそうな雰囲気があるので…。

ユースケ: (麗子は) 可愛いところもありますよ。ドSな人ほど、夜になったら可愛いポメラニアンみたいになるものですよ。それを菜々緒ちゃんは表現していて、ただただ怖い上司を演じているわけじゃないから良いと思います。

菜々緒: …。

ユースケ:……なんで黙るの (笑) ?

菜々緒: (笑) 。

一同: ……。

ユースケ:俺の話題が出たから、なにか喋らないとと思ってポメラニアンまで言ったけど、そこから先はないんだから! 多分今のところ、カットだね。

亜生:大丈夫ですよ、 (生配信なので) バッチリ映ってますよ!

ユースケ:映ってるの? 下手なこと言えないじゃん。

菜々緒:最初から言わないでください (笑) 。

一同: (笑) 。

ユースケ:でもそうなんですよ、菜々緒ちゃん演じる麗子は怖い分、女の子みたいなところがふと出たときのギャップがすごく良いですよね!

山本アナ:続きまして玉森裕太さん。演じる潤之介は、カメラマンという役どころですが、ご自身もカメラをお持ちと伺っておりますが、役に生かせる部分はありましたか?

玉森:カメラの触り方だったり、初歩的なことにはなりますが…。普段は写真を撮ってもらうことのほうが多いですが、今回はカメラマン役ということで、カメラマンさんの動きや声かけの仕方を注目して見るようになりました。人によって全然違うので、僕もカメラマン (役) として、シチュエーションにあった声かけを模索しながらやらせてもらってます。

上白石:練習してましたよね、道路で。

玉森:そうですね。撮影の空き時間とかに、風景とか撮りながら練習しつつ、カメラを楽しんでます。

山本アナ:これだけ皆さん仲良さそうなメンバーで、玉森さんがオフショットを撮ったりは?

玉森:撮ってないですね。

亜生:僕、撮られてないですね。おかしいな、こんなにいい被写体がいるのに。

玉森:ごめんなさい、(キャストを仕切る)アクリル板で…ちょっと聞こえなかったです。

亜生:アクリル (挟んでいると) そんなに聞こえへん? おかしいな。

玉森: (笑) 。機会があったら、時間をかけて撮っていきたいなと。

ユースケ:実は、亜生くんのこと撮ったんですって、玉森くん。

玉森:え...?

ユースケ:そしたら、うしろに変な影が入ったのばかり撮れて。

亜生:映ってない! 変なことばかり言わんとって、ユースケさん!

ユースケ:いや、「なんか言えよ」っていうような目で (皆が) 俺を見るから! 俺だってこんなこと言いたくないよ (笑) !

亜生:じゃあ言わんでいい (笑) !

ユースケ:俺はカンペ通り言ってるだけなんだよ。

亜生:ないないない! カンペにそんな「亜生のうしろにおばけ」とか書いてないでしょ。

ユースケ:「喋るときは座って喋ってください」って。

亜生:だけでしょ! それだけじゃないですか!

ユースケ:ちょっと目が悪いからさ。

一同: (笑) 。

山本アナ:玉森さん、今後オフショット楽しみにしております。

玉森:わかりました!

山本アナ:続きまして、間宮祥太朗さん。クールな編集者という役どころで、主人公の奈未の教育係という役柄になりますが、ご自身が「これなら教えられる」ということはありますか?

間宮:教えられることですか? 最近というか、去年はずっと家にいてゲームをやっていまして、会見前もユースケさんとゲームの話をずっと裏でしていたんですけど...、教えられるというほどではないですが「今からゲーム始めるよ」という方には教えられるかもしれないです。

山本アナ:間宮さん、かなりゲームされているんですか?

間宮:そうです、僕は昔からやっていて、ユースケさんは最近始められたんですよね。

ユースケ:去年の自粛期間のときにやることがなくて。そこからはまっちゃって。僕、新参者なんですけど。

一同: ……。

ユースケ:……これ以上ないよ。またポメラニアンの話をしようか (笑)?

亜生:じゃあ、「ポメラニアン」って言ったら終わりにしましょう (笑) 。

ユースケ:俺の話の終わりがわかりにくいよね。今の (ゲームの話) は真面目な話です。まさか間宮くんがその話をすると思わなくて度肝抜かれてますけど、共通点があって嬉しいですね。

一同: (笑) 。

山本アナ:続きまして、久保田紗友さん。今回は編集部で奈未の良きライバルを演じられていますが、共通する部分はございますか?

久保田:私自身、役者という仕事をさせていただいている中で、好きじゃないとできない仕事だなと思っています。ファッション雑誌の編集部のお仕事も自分が「好き」と思っていないと続けられない仕事だなと思うんです。それを奈未に訴えるシーンもあるので、そこが共通する部分ではあります。

山本アナ:続きまして、亜生さん。玉森さんとのシーンが多いかと思いますが、ご印象はいかがですか?

亜生:びっくりするくらい、(僕たち)マブダチなんです。「玉ちゃん」「亜生」と言いあう仲で、前世で会ってたんちゃうか? っていうくらい呼吸があう人は初めてです。

玉森: ……。

亜生:……ポメラニアンの話しましょうか (笑) ?

ユースケ:今、そんなこと言いながら亜生くんの目の瞳孔が開いてた。

亜生:僕この人の隣の席嫌やわ (笑) ! 邪魔してくるねんな~。

ユースケ:亜生くんは一生懸命作り話をしてるんですよ。前世とか言い出した時点でやばいですよ。

亜生:でも本当に仲良くやらせていただいてます! な、玉ちゃん。

玉森:… (笑) 。僕はけっこう人見知りが激しいんですけど、亜生くんくらいグイグイ来てくれるのはいいですね。でも、前世で会ったという感覚はなかったです。

亜生:それくらいフィットしてる! お互いに。無言で一緒にいても耐えられるくらいの、熟年夫婦みたい。

玉森: (即答で) 違うと思います。

亜生:なんか距離があるねんな~。縮まらない。

一同: (笑) 。

山本アナ:最後に、ユースケ・サンタマリアさん。今回演じられる“萌えおじ”というフレーズが巷で話題となっておりますが、どのように感じられますか?

ユースケ:「“萌えおじ”を演じてもらいたい」とオファーされたんですけど、(『私の家政夫ナギサさん』に出演されていた)大森南朋くんに頼んでくれと (笑) 。“萌えおじ”ってすごい難しいですよね。やっぱり自分一人で“萌えおじ”の雰囲気を匂い立たせるのはどうにもならなくて。それ相応の素敵なセリフと展開ですよね。三位一体で、やっと、“萌えおじ”って完成すると思うんです。僕、1、2話はほとんど出てないんですよ。だから今のところ、“萌えおじ”感は…。僕なりのベストを尽くしてやってますけど、素敵なセリフと展開を脚本家の田辺 (茂範) さん、お願いします。三位一体ですから。

一同: (笑) 。

ユースケ:俺一人の力ではやっぱり無理がある。俺がいくら頑張って“萌えおじ”感を出しても、お茶の間に届けるためには俺一人では無理だから。あとは脚本と監督の演出と、どれだけ良い展開を用意してくれるかにかかってますから。僕は期待してます。お願いいたします!

亜生:何回言うねん (笑) !

一同: (笑) 。

(前編は以上です。後編に続きます!)

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