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2012年2月26日放送
  • BS-TBS:3月1日よる11:00~
  • TBSニュースバード:3月3日よる9:00~
ナレーターは 向井 理
沖縄が生んだ大発明!水中で自由に会話ができる!
~LEDライトを利用した『可視光通信』~
ドリームメーカー:
マリンコムズ琉球取締役技師長/上間英樹 さん
主人公のその後
LEDライトを利用した『可視光通信』 » 詳細へ
『“水の中で会話ができる”?沖縄発のそんな製品を作りたい!』
水中で会話を楽しむ、という夢のような技術を可能にしたのが、『可視光通信』。
LEDライトの点滅を利用した通信方法で、ライトを向け合うだけで、水中間でも、水中と船上とでも会話ができる。この機器を開発し、世界に先駆けて活用したのが、沖縄にある小さな会社の技師・上間英樹、45歳。7年前に研究を始めたとき、その通信できる距離はわずか10cmだった。日々環境が変わる海の中で、通信距離を伸ばす実験が、幾度となく繰り返された・・・。
「アホじゃないか」-そう言われても決して研究の手を止めない。日光、水温、濁りなどの自然環境とともに、ライトの色も研究し尽くし、音声の質を工夫することで、上間は、最先端技術の開発に成功。今では、30mもの通信距離が可能になった。
この技術に、海上自衛隊の水中処分隊が目を付けた。沖縄の海には今も数多くの不発弾が存在し、その処理を毎月行っている。海中でコミュニケーションがとれないため、その作業工程では、何度も水面に浮上しなくてならない。より安全且つ効率的に不発弾の処理ができるのではないか?今回、隊員たちは、上間らが開発した『水中可視光通信』の水中実験に挑んだ。
「ダイバーの安心・安全を確保したい。そして、“美しい海”が魅力である沖縄ならではの新たな産業を生み出したい?」そんな強い想いをもった上間の夢はどんな成果を得るのか?。

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