レポート
福島千里さん「夢すくすくプロジェクト」ランニング教室を赤坂サカスで開催！
2022年6月4日、5日 東京・赤坂サカスステージ、「茜まつり」にて
100ｍ、200ｍの日本記録保持者・福島千里さんが、夢すくランニング教室を開催！
東京・赤坂、茜まつりの会場で、５〜１０歳くらいの子どもたちに、足が速くなるためのコツを伝授してもらいました。
最後は赤坂TBSの名物「心臓破りの坂」にも挑戦！2日間に渡り開催したランニング教室は、延べ１２０人以上が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。
★初日、TBS高柳光希アナウンサーと一緒にランニング教室をスタートした福島さん。
最初は少し緊張！？2日目は、TBS小沢光葵アナウンサーも登場。
★難しい陸上用語をさけて、小さな子どもたちにも判り易い説明で会場を沸かせます！
福島さんが考えたオリジナルメニューです！
★レッスンの合間には、写真撮影のリクエストに応えてくれました！
★質問コーナーでは、ランニング以外の質問もたくさん飛び出しました。
Q 好きな食べものは何ですか？
福島「恥ずかしながら、私はグミが大好きです。アスリートっぽくないな、と思ってしまうのですが、良いでしょうか。」
Q 好きな動物は何ですか？
福島
「犬が好きです。ミニチュアピンシャーを飼っています。可愛くて可愛くて！」
★TBS放送「オールスター感謝祭」の名物コーナー、
赤坂5丁目マラソンでおなじみとなったTBS放送センター内にある急な坂「心臓破りの坂」に、子どもたちが挑戦！福島さんも激走！
★最後はみんなとハイタッチ！参加者全員で記念撮影も。速く走れるコツはつかんだかな？
★福島さんからメッセージ
「天気も良くて、子どもたちも元気で、楽しい時間になりました！
子どもたちが元気で、（問い掛けに対して）返事をしてくれたり、手をあげてくれて嬉しい気持ちになりました。
素直でどんどん吸収してくれるのが目に見えて嬉しかったです。坂は、思ったより急で私もいい経験になりました。
教室では伝えきれなかったけど、足が速くなるためには、色々な運動だったり、ジャンプしたりしゃがんだり横向いたり、前に走るだけではない色々な動きを取り入れて。
ご飯も沢山、好き嫌いなく食べて、体も大きくなるだけで速くなるし、いろんなスポーツの経験もしてほしいです。
専門的には、速く動かすこと、大きく動かすことは、走るために大事なので気を付けて色々な動きをしてみてください。」
福島千里
小学校4年生の時に陸上を始める。
中学生の頃からジュニアオリンピック出場など全国区で活躍。
2009年静岡国際陸上競技大会200ｍで日本記録を樹立。
2010年には、100ｍでも日本記録を樹立した。
日本記録更新は実に11回、日本選手権では100mで7連覇、200ｍで6連覇と圧倒的な強さを見せた。
オリンピックには、2008年から3大会連続で代表に。世界陸上で2009年ベルリン大会100ｍで日本初の予選突破を成し遂げた。
2010年のアジア大会では100ｍ・200ｍで日本人初の金メダルを獲得。
2022年引退。今後は自らを育ててくれた陸上競技に恩返しをする為、後進の育成に力を注ぐと共に、陸上競技の啓蒙活動に邁進する。