ミュンヘンに戻った3日目の夜は、新市庁舎の夜景が望めるレストラン、「シュペックマイアー」へ。ここで飲めるビールは、「パウラナー」醸造所のもの。発酵の仕方など、製法によって様々な種類があるドイツビール。メニューには、十種類以上のビールがズラリ！そこで、とりあえず、定番ともいえる5種類のビールをオーダーし、それぞれ味見してみることに。私個人のオススメは、ミュンヘン名物「白ソーセージ」にピッタリの、白ビール（ヴァイツェン）。ビールの苦味が苦手な人も、「ラドラー」という、ビールにシトロンレモンを入れた甘く爽やかな飲み物もあるので、とにかくドイツビールにチャレンジしてみて！
この日は、牛、豚、鶏…様々な肉を使った、ドイツ料理をオーダー。目玉は、「Spanferkelbraten」と呼ばれる、「子豚の丸焼きビールソースかけ」。まだ、ミルクしか飲んでいない赤ちゃん豚を丸焼きして、ビール入りのソースをつけていただく、というもの。ソースはサッパリしていて、日本人好みの味だ。そしてもう一品、「ソーセージの盛り合わせ」を頼んだところ、チクワのような形のソーセージが。風味もまさに、チクワやカマボコのような、“魚の練りもの”系。その実態は、何と、羊。臭みが全く無く、ふんわり柔らかな食感が不思議な「羊のソーセージ」。是非お試しを！
店：
Spoeckmeier住所：
Rosentr 9, 80331 MunchenTEL：
020-7727-9012
【画像】
夜景が美しい、新市庁舎のすぐそば。
【画像】
前列左から、ラドラー（ビール×シトロンレモン）、ヘル（ミュンヘン生まれの苦味を押えたビール）、ドゥンケル（香ばしい黒ビール）、後列左ヴァイツェン（アロマな香りの白ビール）、後列右はドゥンケル・ヴァイツェン（白×黒のハーフ＆ハーフのようなもの）
【画像】
豪華！ドイツ料理盛り合わせ！！
【画像】
子豚の丸焼き、ビールソースかけ
【画像】
これが、ビールソース。サッパリしていて日本人好み。
【画像】
真ん中にドーンとのっているのが、羊のソーセージ
バックナンバー
2010年03月20日
/
2010年03月13日
/
2010年03月06日
/