大倉忠義さんインタビュー

台本を読んだときの感想を教えてください。

自分自身の家族は何事もなく平坦にきたので、こんな家族も本当にいるんだろうな… と思いました。
自分がもし本当に僕が演じる太一の立場だったらどのように思うんだろうと、想像もつかないです。
実際に太一を演じていくうちにどう感じていくのだろう… と思っています。

林田太一とはどういう人物ですか？

林田家の長男で、堀北さん演じる愛美がお姉ちゃんです。役どころは普通の子ですね。
弟というのは、“フワフワした性格だ” というイメージがあるので、自分の弟を観察して、フワフワを表現できたらな… と思っています。
実際に長男気質なのかと聞かれたら、関ジャニ∞の中では一番弟なので、わからないですね (笑)。
林田家にいろいろな事件が起こるまでは、普通の家庭で育った普通の子でいたいです。そこに関しては、彼と僕の唯一の共通点かも知れませんね。

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自分自身に兄弟ができたらうれしいですか？

僕は素直に 「 おめでとう。」 とは喜べないかもしれません。「 おかあちゃん大丈夫？」 と、思ってしまいますね。
僕と同年代の人はそう思うのではないでしょうか？なので、僕も 「 生まれる。」 に登場するキャラクターたちの気持ちに共感しました。
実際に、生まれてきたら可愛がると思うんですが、それだけではないんですよね。そこがこのドラマではきちんと描かれていると思います。

堀北真希さんの印象を教えてください。

実年齢では、僕の方が堀北さんよりも３つ年上なので、堀北さんよりも弟に見えるように頑張らねばと思っていたのですが、田中美佐子さんから 「 全然、見えるよ！」 とお墨付きをいただきました (笑)。

田中美佐子さんの印象を教えてください。

「 こんなおかあちゃんいないだろう！」 と思うほど素敵な方でした。とても優しそうな方ですよね。
美佐子さんが本当にお母さんだったら怒られないんじゃないかな〜。という、優しそうなイメージです。

今後、楽しみなシーンはありますか？

このドラマにはネガティブなシーンもたくさん出てくると思うので、家族だんらんの明るいシーンを演じるが楽しみです。

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みどころを教えてください。

僕自身、まだ新しい命に関わることもないですし、生きてきたなかで太一のような出来事が身に起こったことがないので、わからないことだらけです。
自分がその境遇になって感じたことを素直に演じて、同じ境遇の人たちに響けばいいなと思っています。
見てくださる方のなかには僕たちと同世代で、内容に共感していただける部分もあると思います。
「 命 」 に触れるドラマなので、「 命 」 について改めて考える、皆さまのきっかけになっていただけたらな… と思いつつ、僕の役を一生懸命演じようと思っています。