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未来教育デザイナーの鈴木敏恵さん。 |

私がカメラマンと高知市立旭東小学校を訪ねたのは、プロジェクトがスタートした去年12月8日。この日から撮影がスタートしました。プロジェクトのリーダーで、未来教育デザイナーの鈴木敏恵さんが、6年生を前に開口一番、こう問いかけます「皆さ〜ん、テレビって何だろう?」「毎日見ているテレビのこと、考えたことある?!」。子ども達はキョトンとした目つきで、“このお姉さん、何言ってるんだろう?”、そんな空気が教室に拡がりました。それもそのはず、番組を創り、送り出しているテレビ局の私たちすら、メディアとしてテレビのことをそうそう考えているわけではありません。
こうして、「テレビを観察してみよう!!」とテーマが設定され、観察日記が始まります。子ども達が、これからどんなコトを教えてくれるのか? 背筋が伸びるのを、感じます!
TBS 大野照夫

12月11日(月)
『前は、しゃべっている人の目を見てたけどさいきんは、背景や服の色などをみている。だって、背景がにせものかどうかや、ニュースでオリンピックの話がでたらオリンピックにかんけいのあるものを背景や、人形にしておいたりしてチャンネルをかえてみても今何のニュースをしているかがわかるからみている。今思ってみたら、アニメをみていると人物が遠くにいたら遠くで話しているな、と思ったこともあった。』
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12月11日(月) ニュースについて
『朝の6:45ぐらいから、(日テレ系で)手話ニュースがあった。手話ついているから、耳が聞こえない人達にもこれは便利だ。そして他にも字幕スーパーとかも、ある意味耳が聞こえない人には便利だと思った。』
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