スタッフ取材日記

Vol.7横浜FCの広報さんは元10番!

2020.09.02 / Y.H

スーパーサッカーの番組ホームページ・リニューアルに伴って、新企画「スタッフ取材日記」がスタート!
番組スタッフのJリーグ取材風景などを紹介していくこの企画。
中継では見られないピッチ外の様子や、取材を通じての出来事などをアップしていきます。
第7回は横浜FC編!!

突然ですが、皆さんは各チームの「広報さん」をご存じでしょうか?
私達メディアが取材したい時など、チームの窓口として選手との架け橋となってくれる方々のことです。
私が担当させている横浜FCにも、もちろん広報さんがいらっしゃいます。
その方のお名前は内田智也さん。

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この名前を聞いてピンと来た方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
13年前、横浜FCがJ1を戦ったシーズンで、背番号10をつけていた元選手なんです!

(写真)

過去には横浜FCの昇格記念BBQに取材に伺った際には音声さんをやってくれましたこともあります。

(写真)

今回はそんな選手から広報さんへと立場を変えながら横浜FCで活躍する内田さんにお話を伺いました。
〜ラブストーリーは突然に?広報に就任〜
内田さんは選手として計10年横浜FCでプレーした後、2017年に香港のチームで引退。
第2の人生に多くの選択肢があるなか、内田さんは横浜FCのフロントに就職しました。

Q:横浜FCに帰ってきた時の思いを教えてください。
内田さん:プロサッカー選手として、一番お世話になったクラブに恩返しがしたかったからでした。
現役時代から引退後もうちで働いてほしいと声をかけてもらっており、僕が長く現役生活を送れたのは、横浜FCがあってこそという想いもあり、入社しました。

入社当初は横浜FCの元選手として、アンバサダーを務めていた内田さんですが、昨年7月、広報に立場を変えることとなります。

Q:広報になったきっかけを教えてください。
内田さん:ラブストーリーは突然にではないですが、前任の方がシーズン途中で退職することになり、チーム事情を鑑みて、内部の人間で現場と話せる人間という事で僕に白羽の矢が立ちました。

Q:広報をやってほしいと言われたとき、どのように感じましたか?
内田さん:現役時代に広報の大変な様子を見ていたので、「まいったな」と思いましたが、必要とされることが嬉しかったので、悩んだ末に引き受けさせていただきました。
広報は年中仕事があり、休む暇がないんだろうなと思っていました。

〜広報就任直後、中村俊輔が加入!〜
ある日突然広報になった内田さん。
サッカー一筋に生きてきた内田さんの主戦場がピッチからデスクへと変わり、広報人生がスタートしました。

Q:広報に就任した時、苦労したことなどあったでしょうか。
内田さん:パソコンの技術も取材対応も何もかもが経験のない事ばかりだったので、同じ関東のチームの広報さんや、高校の後輩で同じく選手を引退して広報になった人がいたので、連絡をして一から教えてもらいました。
広報に就任してすぐに、中村俊輔選手が移籍で加入することになり、頭を抱えていました!

大物選手の加入が決まると、そのチームや選手には取材の依頼が殺到します。
広報さんは選手たちの限られた時間の中で、受けられる取材とそうでない取材のスケジュール調整を行います。
ここで元選手ならではの秘訣があるそうです。

Q:横浜FCは三浦知良選手など、レジェンドと呼ばれる選手が多く所属しています。
このチームだからこそ起きる広報の仕事の大変さなどはありますか?
内田さん:毎日取材の依頼がきて、断る作業です(笑)
サインの量も尋常でないですが、レジェンドの方達が神なので、快くいつも引き受けてくれています。また、選手の置かれている立場や状況、その日のコンディションや顔色を見て、取材をお願いするか、別日にするかを判断できる。気を使いすぎてしまうこともあるが、選手の気持ちが良くわかります。

Q:広報になり、先輩選手として後輩の選手達にアドバイスできることが増えたということはありますか?
内田さん:サッカー選手としてもそうですが、一社会人として見られていることを意識させています。
言葉遣いや態度など、人として成長を促しています。
それがサッカー選手としての成長へつながるので。

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内田さん自身、取材の時にお会いするといつも笑顔で接してくれます。
横浜FCの選手たちもとても爽やかで常に真摯な対応をしてくれる方々ばかりです。
その中で、星キョーワァン選手と19歳の斉藤光毅選手が先日取材を受けてくれました。
終始笑いっぱなし、その様子は近日中に番組公式YouTubeにアップされますのでお楽しみに!

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〜日本で唯一!?内田さんならではの仕事とは?〜
私達メディアの取材の対応、それは沢山ある広報さんの仕事のごく一部。
18時キックオフのある試合の1日の仕事内容を教えてもらいました。

11時:スタジアム集合。メディア用の看板やテントの設営を行う
15時:カメラマンの撮影ポジションの確認。記者席手配
16時:メディアの対応
16時30分:選手バス入り撮影、監督アライバルインタビュー実施、スタメンSNS投稿
17時:「ウッチーのハマブルートーク」
キックオフ直前:集合写真撮影準備、セレモニー準備
18時:キックオフ!
試合中:SNSでのゴール速報、カメラマン撮影位置チェック
ハーフタイム:SNS用のハーフタイムコメント
試合後:ヒーローインタビュー、監督インタビュー、選手、監督記者会見、SNS投稿、選手SNS用写真配布

「ウッチーのハマブルートーク」とは、試合の見どころをスタジアムDJの方と共にピッチ上で紹介する、元選手、元アンバサダーの内田さんならではのコーナーです。
広報さんが試合の見どころを話すチームは日本で唯一横浜FCだけの取り組みです!

(写真)

Q:「ウッチーのハマブルートーク」を始めたきっかけを教えてください。
内田さん:きっかけは運営担当やイベントを考える担当者がこのコーナーを企画してくれました。
僕自身あのコーナーでチームの様子や見どころを話すことがすごく楽しくて、今はお客さんが聞いてくれているのかわからないですが、楽しんでやっています。

〜一番お世話なったチームを盛り上げる〜
内田さんが広報となって1年少し、現在横浜FCは13年ぶりのJ1の舞台に帰ってきました。
13年前は10番として戦った内田さんは、ユニフォームからスーツに着替え、今シーズンを戦っています。
そんな内田さんに最後にきいてみました。

Q:13年の時を経て、内田さんは選手から広報へと転身を遂げながらJ1の舞台に戻ってきました。
そのことについてどのように感じますか。
内田さん:選手としても、広報としても横浜FCのJ1昇格に関わることができたのは、嬉しいです。
自分にとって大きな縁を感じるクラブです。

Q:今後、横浜FCをどのように盛り上げていきたいですか?
内田さん:横浜FCのクラブや選手の魅力を沢山の人に知ってもらいたいですし、広報としてお客さんに楽しんでもらえるような施策を考えていきたいです!

内田さん、アツい想いを話してくださり、ありがとうございました!
私もチームの魅力を多くの方に知ってもらうよう、努めていきます!
次は川崎フロンターレ編です!お楽しみに!

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