亀田大毅 プロフィール

亀田大毅

亀田大毅

WBA世界S.フライ級1位
前WBA世界フライ級王者(防衛2)
生年月日
1989年1月6日生まれ
出身
大阪府大阪市出身
プロ通算戦績
21戦19勝(11KO)2敗
タイプ
右ボクサーファイター
所属
亀田ジム

略歴
2004年、15歳4カ月の史上最年少で全日本実業団選手権バンタム級優勝。

2006年、1月プロテストに合格し、2月26日のデビュー戦で1R23秒KO勝ち。

2007年、2月WBAライトフライ級4位ビッキー・タフミルを破り世界ランク入り。
同年10月、WBC世界フライ級王者・内藤大助に挑む。
日本人最年少での世界タイトル挑戦となったが、反則行為で減点を受け判定負けに終わる。
この反則行為によりJBCから1年間のライセンス停止処分が下された。

2008年11月、後楽園ホールで1年1ヶ月ぶりの復帰戦を行い、アンヘル・レサゴ(メキシコ)に5RKO勝ち。
同年12月、復帰第2戦、元WBC世界ミニマム級王者イサック・ブストス(メキシコ)に3RKO勝ち。

2009年3月、元世界2階級制覇でWBCフライ級13位(当時)ワンディー・シンワンチャー(タイ)を6RKOで撃破し、世界ランク入り。
同年5月、ブンブン東栄(一力)と対戦、サンスポー相手に序盤は苦戦するも、ボディー攻撃を中心にポイントを奪取し判定勝利。
同年10月6日、2度目の世界挑戦。
WBA世界フライ級タイトルマッチ、デンカオセーン・カオウィチット(タイ)と対戦、序盤から自ら打って出るもクリーンヒットは奪えず、中盤以降デンカオセーンのクリンチに攻撃を寸断され、2-0の僅差判定負けに終わり、2敗目を喫する。
2010年2月7日、3度目の世界挑戦。
王者デンカオセーン・カオウィチットに再び挑戦し、デンカオセーンがホールディングによる2度の減点を受け、3-0の判定勝利で悲願の王者獲得。興毅とともに日本初の兄弟世界王者となった。
同年7月25日、大阪府立体育会館での世界前哨戦、元世界ランカーのロセンド・ベガ(メキシコ)と対戦、3Rにワンツーでベガからダウンを奪い、試合を一方的にリードし大差の判定勝利。
同年9月25日、元同級王者坂田健史(協栄)との初防衛戦。
序盤から前に出てくる坂田に対し、大毅は距離を取りながら的確なパンチでポイントを連取。
終盤も坂田の反撃を許さず、3対0の判定勝利で初防衛に成功。
同年12月、日本史上初となる兄弟同一開催となるダブル世界戦。シルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)と対戦し、序盤はともに決定打に欠き、一進一退の攻防が続いた。中盤もお互いパンチをヒットさせるものの、両者決め手を欠いたまま試合は終了。大毅の判定勝利で2度目の防衛に成功。
2011年1月、減量苦にあるため王座を返上し、S.フライ級に階級を上げた。