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第58回別府大分毎日マラソン

コースマップ

コースマップ

舞台となるのは「海の中道海浜公園クロスカントリーコース」。

2006年世界クロカンで、世界の強豪ランナーを苦しめた過酷ながらも高速性のある1周2キロのコース。

主に3つのゾーンに分けられる。

1stエリアはスタートと同時にそびえる高低差6mの壁「ビッグパワーヒル」が特徴。6mの坂を登りきる、待ち受けるのは急激なカーブ。選手の足に大きな負担がかかり、さらには位置取りも重要視される。

2ndエリアは一転して緩やかな曲線と直線が複合された名うての「ハイスピードエリア」。ここでの激しいスピード勝負は大きく勝敗を分ける。

そして疲労した選手を待ち受ける3rdエリア。周回最後の試練が3連のUPDOWN「キャメルヒルズ」。かの福士選手をして「あのコブがねぇ!」と言わしめた難関だ。

レースはジュニア男女2レースずつと、今回放送のメインとなる一般女子6キロ(3周)と一般男子10キロ(5周)が行なわれる。両レースとも、今年3月に行なわれる世界クロスカントリー日本代表の選考レースとなっている。世界の新皇帝ベケレ(エチオピア)、女王ディババ(エチオピア)と五輪前に直接対決できるチャンスをも得られる。まさに世界の扉を開く重要なレースなのだ。

※ベケレは北京五輪5000m、1万m2冠、世界陸上1万m3連覇中、ディババは北京五輪5000m、1万m2冠。現在世界陸上1万m2連覇中