ントロダクション

ケイゾク」 の柴田&真山SPEC」 の当麻&瀬文
今回のコンビは…
御厨(みくりや)静琉(しずる)役  木村文乃
高座(たかくら)宏世(ひろよ)役  松田翔太

新シリーズ 「SICK'S」 は2018年4月1日から Paravi (パラビ)」 にて配信開始!
新しい視聴スタイル ピンチョス配信」 を体験してみてください!

御厨、高座は 「特務(トクム)」 の係員

木村文乃演じる御厨静琉は、IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で自傷癖があり入院している。右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている。
松田翔太演じる高座宏世は、警視庁公安部の刑事だったがスペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになる。正義感が強いがゆえに愚直すぎる一面もあり、周囲や組織になじめない時もある。
そんな御厨と高座が所属するのは 「内閣情報調査室」 の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称 「特務 (トクム)」。係長は竜雷太が演じる野々村光次郎だ。
物語の舞台は前シリーズ 「SPEC」 の 「未詳 (ミショウ)」 があった警視庁から国家機関である 「特務 (トクム)」 に移ることになり、スペックホルダーを巡る争いは日本を始めとする国家間の争いや宗教団体、自衛隊まで巻き込む権力闘争に発展する。
スペックホルダーを支配しようとする思惑の狭間で御厨と高座は、野々村とともに戦いを挑んでいくこととなる。
そこに現れたのは謎の存在、黒島結菜演じる一一十 (ニノマエイト)。真っ黒のセーラー服を纏っているニノマエと、前シリーズ 「SPEC」 の一十一 (ニノマエジュウイチ) との関係は謎に包まれている。果たしてイトは敵なのか、味方なのか?
進化を続けてきた人類は、なぜにさらなる進化を求めてしまうのか。スペックホルダーを巡る闘争は人類の 「病み」 の部分でもあり、その描写にも注目だ。

御厨静琉役
木村文乃コメント

「ケイゾク」「SPEC」 という人気シリーズの続編のメインキャスト・御厨静琉役を、というお話をいただいたときは私で務まるのかと不安でした。
それでも様々な作品でご一緒させて頂いている堤幸彦監督、植田プロデューサー、そして松田翔太さんという信じられる事が前提にある布陣に、後はどれだけこの世界の中でリアルに生きられるかだなと腹をくくりました。

とはいうものの30歳の女性である御厨、辛い過去のトラウマから病んでいる部分もある御厨、SPEC HOLDER でもある御厨、様々な側面がある御厨静琉を演じるのは簡単なものではなく、迷うときもあります。
そのときは尊敬する先輩方、礎と結果を築かれてきたキャスト、スタッフの皆様を思い出し、作品を見返し、リスペクトと力をいただきながら挑み続けた日々でした。

御厨と高座が SPEC HOLDER とどう向き合っていくのか、その SPEC HOLDER を利用しようする者たちの闘争劇を新しい視聴スタイルで楽しんでいただければと思います。

高座宏世役
松田翔太コメント

楽しんで高座を演じさせて頂きました。これからの展開が待ち遠しくて仕方がないです。
初めて堤監督とプロデューサー植田さんとこの作品の打ち合わせをしていた時からクランクアップまで、絶対的な安心感の中、自由に現場に立てました。木村さんとも、素敵な堤組を一緒に暮らせて大いに楽しめた作品になりました。心を込めて、ありがとう御座います。

新しい視聴スタイル 「ピンチョス配信」 とは…

「SICK‘S恕乃抄」 は1分〜2分ほどのシーンを毎日お届けします。1話が1ヶ月で完結し、完全パッケージは月末にお届けするという編成方針を考案。これを 「ピンチョス配信」 と名付けました。ピンチョスとはスペイン料理の一種ですが、ピンチョスのように少しずつ楽しんで欲しい、という意味を込めたものです。
ただピンチョスの1つ1つは笑いの落ちの部分やシーンの肝の部分がカットされています。毎日展開する物語を追いつつも完全パッケージを見たときの変化も楽しむことが出来るためです。
木村文乃さんとピンチョス配信について話し合っていた時に 「週刊のマンガ雑誌で少しずつ読んで、その後の単行本を楽しみにする感覚!」 と話していたことも紹介させてもらいたいです。
新しい視聴スタイル 「ピンチョス配信」 をパラビの 「SICK’S恕乃抄」 で体験してもらい、映像コンテンツの新しい視聴スタイルとして確立させたいと思います。

地上波との連動も

物語の中に登場する 「ピーチ医者・植田もも子」 は TBS アナウンサーの宇垣美里が演じます。ピーチ医者が毎週月〜水の深夜3時 「カイモノラボ」 枠内で 「ピーチ医者植田もも子の SICK’S 大好き」 というミニコーナーを担当。ピンチョス配信されたシーンの裏側や物語のみどころなどを紹介します。
Twitter でも10数の登場人物アカウントが展開することも合わせて、配信、放送、SNS の連動で24時間物語がどこで動くか見逃せなくなる作品となりたいです。

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