Report 03【出演者クランクアップコメント】

新春特別ドラマ『赤い指』が放送されましたが、いかがだったでしょうか?出演者へのメッセージや番組へのご感想などは、当サイトの「ファンメッセージ」までお寄せくださいね。
さて、今回のレポートでは、主なキャストのみなさんのクランクアップ時のコメントをご紹介したいと思います。まずは、主演の阿部寛さんから!

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<加賀恭一郎役・阿部寛さん>
この『赤い指』という作品は、僕が“加賀シリーズ”の中でも一番やりたかった作品なので、今回ドラマ化できたことを嬉しく思っています。重いテーマを扱った作品ではあるんですけれど「ぜひ原作通りやりたい」と、僕からも強くお願いをさせていただきました。そして、やるからにはこの作品をなんとしても“いい俳優さんたち”と作り上げたいなと願っていたのですが…レギュラーメンバーだけでなく、杉本哲太さんををはじめとするゲストの方々の素晴らしい演技にも、非常に助けられて完成した作品だと感じています。また、土井監督のきめ細やかな演出にも非常に感謝しています。
みなさん、寒い中本当にお疲れ様でした。またよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

<青山亜美役・黒木メイサさん>
お疲れ様でした。今回はみなさんよりも出演シーンが少なくて残念でしたが、最後まで楽しんで撮影に臨むことができました。どうもありがとうございました。

<松宮脩平役・溝端淳平さん>
本当に寒い中、みなさんお疲れ様でした。
けっこう重たい内容の作品だったんですけれど、いつも明るいチームで、毎回撮影現場に来るのが楽しみでした。俳優としては、阿部さんとまた共演できて嬉しかったし、今回は土井監督にすごく細かいところまで指導していただいて、非常に勉強になりました。すごくいい経験をさせていただいたと感じています。どうもありがとうございました。

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<前原昭夫役・杉本哲太さん>
お疲れ様でした。これだけ“気の抜けるシーンがひとつもない役”というのも、なかなか経験できないんじゃないかなと思います(笑)。このひと月、現場を離れても『前原家』のことばかり考えて過ごしていたので、仏頂面のまま自宅へ帰ると、カミさんにも、ちょうど直巳と同い年の中学3年の息子にも、娘にも「ウザイのが帰ってきたよ」みたいな顔をされまして…(苦笑)。役作りは非常に楽でした(笑)!
ただとにかく辛いシーンの続く、ヘビーな現場でしたけれど、現場にくるのは楽しかったです。演技をすることの「難しさ」と「楽しさ」を再確認できるような作品に参加できて、本当に良かったと思っています。みなさん、本当にお疲れ様でした。

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<前原八重子役・西田尚美さん>
お疲れ様でした。毎日スタジオに通っていたので、今日ですべて撮影が終わってしまったというのがなんだか信じられません(笑)。クライマックスのシーンを撮り終え、やっとこの物語にも日の光が射したような気がしています。本当にオンエアが楽しみです。どうもありがとうございました。

<大森春美役・富田靖子さん>
お疲れ様でした。(撮影最終日は)本当に泣き疲れました(笑)。クライマックスのシーンでは、杉本哲太さんを(撮りなおしたため)2回も殴ってしまい、大変申し訳なかったです(苦笑)。
このドラマに参加できて、すごく嬉しかったです。原作を読んで解消しきれなかった思いが、みなさんと一緒にお芝居をすることで、なんだか光を見たような気がします。ありがとうございました。

<前原政恵役・佐々木すみ江さん>
認知症を演じていたのですが、いつしか政恵と本来の自分との境目がわからなくなり、監督に要求されたことを3回やっても4回やっても出来ない自分がいて、大変お恥ずかしかったです。「ひょっとして、自分も認知症なのでは!?これが地だったらどうしよう…」と不安にかられていたところで、無事すべての撮影が終わり、ホッとしています(笑)。みなさん、どうもありがとうございました。

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<金森登紀子役・田中麗奈さん>
「家族のあり方」を痛切に考えさせられるような作品でした。撮影に参加させていただいたのはとても短い期間でしたが、すごくいい現場の空気を味わうことができてよかったです。
山崎努さんとの共演は2度目になるのですが、再会できてすごく光栄でしたし、いい緊張感の中、どこか安心感も与えていただきながらお芝居をさせていただくことができました。
本当に、みなさんありがとうございました。

<加賀隆正役・山崎努さん>
(病室で横たわるラストシーンを撮り終え)こんなに長い間、“死んだままいる役”を演じたのは初めてです。でも、楽しかったです。どうもありがとう。

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