banner_AD

2013年9月4日(水)、5日(木)、7日(土)、8日(日)よる7時からTBS系列にて放送!

試合選評・女子

2013年9月4日 (水)

日本 VS チャイニーズタイペイ

日本 VS チャイニーズタイペイ

得点スコア得点
325-19
25-15
25-10
0

「FIVB世界選手権2014アジア男女最終予選 小牧大会」、日本は初戦でチャイニーズタイペイと対戦した。日本は立ち上がり、流れに乗り切れない場面があったものの、第1セット中盤以降にリズムを掴むと、メンバー12名全員バレーでそのまま3セットを連取。大事な初戦を白星で飾った。日本は明日9月5日19:35からの第2戦でベトナムと対戦する。

 岩坂名奈のブロックポイントで始まった第1セット、日本は8−6で1回目のテクニカルタイムアウトを奪った。しかし、チャイニーズタイペイも守備がよく、日本は3連続失点、その直後2連続失点を喫し、9−11とチャイニーズタイペイにリードを奪われた。ここで日本は岩坂に代えて平井香菜子を投入。その平井のブロード攻撃や、新鍋理沙のスパイクなどで再び12−11と逆転に成功した。しかし、今一つ流れを掴めない日本は、セッター・宮下遥に代え橋本直子、江畑幸子に代え石井優希を投入。すると、石井のダイレクトスパイクや大竹里歩のクイックなどで5連続得点を挙げ、20−14と大きくリードを広げた。リズムに乗った日本は、そのまま25−19で第1セットを先取した。
 第2セット、日本は立ち上がりから平井、橋本、石井を起用。相手のミスや木村沙織のサービスエースで5−0とスタートダッシュに成功した。その後も日本は2枚ブロックや新鍋のサービスエースが決まり、10−3とリードを広げた。日本のミスでチャイニーズタイペイに3連続得点を許す場面があったものの、木村のスパイクや橋本のコースを狙った返球が決まるなどで、16−9で後半に突入した。その後も途中出場の長岡望悠と近江あかりのスパイクなどでリードを保つと、25−15で2セットを連取した。
 第3セット、日本は4−4から佐藤あり紗の2段トスを新鍋理沙が決め、また石井が鋭いスパイクをコートにたたきつけるなど、5連続得点。9−4とリードを奪取した。主導権を握った日本は、この日チーム最多の11得点を挙げた大竹のクイック、ブロックの活躍でさらにリードを広げると、相手も自滅.。25−10で第3セットを奪い、ストレート勝利を収めた。

インタビュー

眞鍋監督

絶対に負けられない4試合、今日の立ち上がりは硬かった。(セットカウント)3−0で勝ってホッとしている。(明日対戦する)ベトナムはミドルブロッカーがいいので、警戒している。サーブで攻めてブロック、ディフェンスで勝負したい。調子のいい選手からコートに入れようと思っている

木村選手

(世界選手権)最終予選の負けられない試合が始まった。大会に合わせてみんないい準備ができているので、(コンディションは)いいと思う。今日はミスも多かったが、全員がコートに立って出られたのがよかった。まだまだ試合は続くので、全員で、誰が出ても同じバレーができるように、総合力で頑張りたい

石井選手

個人的には硬かった部分もあるが、明日につなげられるいい試合だったと思う。今日の相手は身長は低かったが、世界と戦う上では、下に打っても(ブロックに)捕まってしまうので、ブロックを利用することやコースに打つことを意識していた

↑このページの一番上へ