インタビュー

松本直哉/佐々木蔵之介さん

台本を読んだ感想は?

セリフがものすごくいいです! おもしろいです! 読み物としても展開が小気味いいし、かつセリフがいいので、毎回、台本をいただくのが楽しみです。女性3人と男性3人の、それぞれのキャラクターが「あ、わかるわかる」といった感じで行動していく様がおもしろいですね。男女それぞれ、「男たちはこんな話をしてるのか」と思う一方、女性についても「こんなことにツッ込んでいるんだ」というような部分が見れますし、それがまた「一人になったらこうなるのかぁ…」と、場面場面での登場人物の心情が、とても丁寧に描かれています。

恋愛ニートという言葉は知っていましたか?

知りませんでした。僕の周りにも恋愛ニートに該当する人がいるのか、ちょっとわかりませんが、男同士だとそれほど恋愛話をしないと思うので、それでピンとこないんですかね? 女性はまた違うのかな…。

今回演じる松本直哉という男性はどんな人物でしょうか?

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開業医の歯科医で「日本のベストデンティスト50」にも選ばれた人で…と、おそらく世間的には成功している人だと、周りには映るんですけど、人間的には、どこか少し抜けているところのある男なんでしょうね。今回登場するキャラクター全員が、どこか欠けていてなにか足りないという人物だと思うんです。そういった部分がチャーミングに見えたり、人間臭く感じられたりして、どこか共感できる愛すべきキャラクターになればと思います。
そんな男女6人の中の一人の松本ですが、松本という男にどんな裏、背景があるかは、これからのストーリーで描かれていくのだと思います。何か、松本が恋愛ニートと呼ばれる側の人間になってしまっている原因があるんでしょうね。恋をできない、または恋をしないよう控えているという松本には、過去に何かあったんじゃないか…と考えています。

そんな松本を演じる上で気を付けているポイントは?

例えば、松本が女性とデートに出かけるときは、「いい車に乗って美味しいものを食べて、素敵な夜景を見ましょう」と、カタチから入るキャラ設定になっているんですが、「なぜそうなってしまったのか?」というところにヒントがあるんでしょうね。もしそのデートが上手くいっているなら、女性とお付き合いしていると思うんです。でも、いまだ一人でいるということは、うまくいっていない、うまくいったためしがないのかもしれませんね。
別な言い方をすれば、何かが抜けている松本の、「頑張っている感」というか、ぼくとつとした部分というか、人間らしいところを、その行動で見せることができたらいいなと思っています。 あと、ラブコメディーなので、笑いの部分はドラマ上のリアリティーさを保ちつつ、楽しく見せていければと考えています。

共演者の印象はいかがですか?

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台本にはしっかりとキャラクター付けがされて、セリフもいいです。これだけ揃えてくださっているので、俳優部としてもそれにキチンと応えなきゃいけないところですけど、みなさん、それぞれ演じるキャラクターに上回るプラスの、ご自身が持ち込んだお芝居をされてくるので、一緒に演じていて楽しいですよ。
例えば、仲間さんが「凛」という堅物キャラをある瞬間演じるとき、「あ、ここまで出してこられるなら、僕ももっといってみよう」とか遊べるので、相手の芝居を見ているのも楽しいです。また、田中さんとの場合、ボケないまでも、こちらから変な球を投げてしまっても、上手に処理してくださるだろうという安心感はありますね(笑)。

視聴者の方に見どころなどメッセージをお願いします。

大人になるにつれて臆病になったり、ちょっとずるくなったり、今までは言えたことが素直に言えなくなるというか…。そういった方は多いと思いますが、この6人の男女を通して、「あ、それよくわかる!」とか、大人になってしまったことで素直になれなくて、見ていて歯がゆい、もどかしい行動を登場人物がとったりします。「それちゃうやろ」とか、「今ここで言わなアカンやろ」などなど、ツッコミを入れながら、最後まで応援していただけばと思います。ぜひご覧ください。

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