らくのうびより

茨城県小美玉市《野村牧場》で酪農業を営む
野村栄一（44）さん。

野村さんは、3ヘクタールという広大な牧場で、
800頭もの牛を飼育しています。多くの牛を
飼育する野村牧場は、ロータリーパーラーという
特別な機械で乳搾りをします。

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ロータリーパーラーとは、乳牛を回転台の上にのせ、
台が一周する間に、作業員が目の前に回ってきた牛の
乳を絞るという機械です。この回転台によって、作業員の
移動距離が減り、効率的に乳を絞ることが出来ます。

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牧場のためになることは、どんなことでも取り入れる酪農家、
それが野村栄一さんです。野村さんに酪農家としての目標を
たずねると、「健康な牛を飼うことが一番の目標です」と、
迷わずに答えます。800頭以上の牛を飼育する
酪農家の、牛への愛を感じることが出来ました。