らくのうびより

毎週日曜日 ひる12:54

次回予告

放送は終了しました。
みなさん応援ありがとうございました!

2018.03.25 OA

栃木県那須塩原市 自由学園那須農場。
雄大な景色の中、放牧されている牛たち。
らくちゃん「の〜んびり、絵に描いたような牧場の風景だね…。」

牛たちが突進してくる!
らくちゃん「と、思っていたら、OH!モ〜れつ!
これっていったい何ごと〜!!!」

写真1

農場長の前田匡彦さん(35)が応える。
前田「放牧するんですけど、1時半になると牛が入り口まで
勝手に戻ってくるんですよ。
それぞれに自分の場所を覚えていますので、
自分のところに入っていきます。
牛は賢い動物なので誰かの隣にいたのを覚えているんです」

らくちゃん「うわ〜賢いなんて言われちゃって…照れるよね〜。
ところで、前田さんは、どうして酪農家になろうと思ったの?」
前田「幼いころに体験した芋掘りがきっかけですね。
芋掘り体験した時に
何もない土からすごく美味しいものが生まれることが衝撃的で、
それを生み出している農家さんがすごく格好良く見えたんですよ。」

写真1

前田さんはその後、中学校の担任教師から
酪農の素晴らしさを知り“酪農家”を目指した。
らくちゃん「前田さん、“酪農”の楽しさってどんなところですか?」
前田「酪農って生き物相手だったり天候が相手だったりするんで、
全然想像できないことばっかり起こるんですね。
でもその中で自分が将来どうしたいか、
どういう牛が作りたいかってものを描きながら
日々作業するんですけど、
その通りになった時が一番楽しいですよね」

酪農家からの一言

酪農家写真

前田匡彦(35)さん

私は中学生の頃から酪農家に憧れていました。
実は実家は非農家で、「そんなの夢だよ」と言われたこともありましたが、今は希望の職業に就き、牧場で働いています。
「夢を描く」ことは大切な才能だと思います。みなさんも「こんな職業につきたい」と思った気持ちを大切にしてください!

番組概要

自然豊かな牧場で繰り広げられる「酪農家」の物語!
愛らしい牛の姿とともに、私たちの生活に欠かせない
牛乳やヨーグルトなどの乳製品作りに携わる
個性的な酪農家たちの魅力に迫ります。
今日も美味しい牛乳を!

牛乳瓶