2017.02.25 OA
静岡県富士宮市《松下牧場》で、酪農業を営む
酪農家夫妻の松下寛(36)さん、松下知世(33)さん。
いつでも笑顔の二人は分担制で仕事をしています。
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牛の餌作りを担当する寛さんの一日の作業は、
牧場内の日向でくつろいでいる猫を抱き上げ
避難させることから始まります。
重機を動かすため危ないからです。
ここでも素敵な笑顔の寛さん。
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妻の知世さんは搾乳担当で、牛たちの体調管理もしています。
牛たちを見つめながら、笑顔で牛舎を歩く知世さん。
松下さん夫妻は、ほかのスタッフを雇わずに働いています。
「一回人に任せてしまうと、人は楽をしてしまいますから」
病気になっている暇はないと、笑顔を浮かべるお二人。
日常に笑顔があふれる幸せな酪農夫婦に出会うことができました。
酪農家からの一言
酪農家写真
松下寛(36)さん
この仕事をしていると、いつも牛の「生」と「死」に触れ合っています。
でもスーパーの牛乳パックやお肉には、そういう部分を感じられなくなってしまいます。
人間が「生」と「死」から生まれたものを食べているということを知ってもらい、食べ物を粗末にするということがなくなればうれしいです。
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