らくのうびより

東京都西多摩郡にある《清水牧場》には、
都内で唯一という【搾乳ロボット】の機械があります。
「搾乳ロボットとは24時間どんな時でも搾乳が可能な機械です」
と清水牧場の清水久央(30)さん。

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乳房の張った乳牛は、なんと自ら搾乳ロボットに入り、
自動で牛の搾乳が始まります。

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「うちの牧場には45頭の牛がいるのですが、
その牛の乳を搾るのには2時間が必要となります。
自動で乳搾りをする間に効率的に他の作業をすることで、
酪農家が休暇を取ることが可能となり、家族と過ごす時間を
増やすことが出来るのです」とロボットの意義を語る久央さん。

搾乳ロボットという技術によって酪農家の生活が向上する、
酪農の最前線を垣間見ることができました。