2018.03.25 OA
栃木県那須塩原市 自由学園那須農場。
雄大な景色の中、放牧されている牛たち。
らくちゃん「の〜んびり、絵に描いたような牧場の風景だね…。」
牛たちが突進してくる!
らくちゃん「と、思っていたら、OH!モ〜れつ!
これっていったい何ごと〜!!!」
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農場長の前田匡彦さん(35)が応える。
前田「放牧するんですけど、1時半になると牛が入り口まで
勝手に戻ってくるんですよ。
それぞれに自分の場所を覚えていますので、
自分のところに入っていきます。
牛は賢い動物なので誰かの隣にいたのを覚えているんです」
らくちゃん「うわ〜賢いなんて言われちゃって…照れるよね〜。
ところで、前田さんは、どうして酪農家になろうと思ったの?」
前田「幼いころに体験した芋掘りがきっかけですね。
芋掘り体験した時に
何もない土からすごく美味しいものが生まれることが衝撃的で、
それを生み出している農家さんがすごく格好良く見えたんですよ。」
写真1
前田さんはその後、中学校の担任教師から
酪農の素晴らしさを知り“酪農家”を目指した。
らくちゃん「前田さん、“酪農”の楽しさってどんなところですか?」
前田「酪農って生き物相手だったり天候が相手だったりするんで、
全然想像できないことばっかり起こるんですね。
でもその中で自分が将来どうしたいか、
どういう牛が作りたいかってものを描きながら
日々作業するんですけど、
その通りになった時が一番楽しいですよね」