2018.02.11 OA
神奈川県茅ケ崎市、かきざわ牧場。
牛に餌を与えている柿澤美里さん(50)。
美里「はいはい、食いしん坊さん。沢山食べてね、はいどうぞ」
らくちゃん「なんだか牛たちのお母さんみたい!」
美里「アハハ、そうですね」
牛舎を掃除する美里さん。
美里「はい、こっち(の足)あげてー、はい、ありがとう。」
足を上げる牛。
美里「はい、こっちもあげて‥はい、ありがとう。
『ありがとう』って言葉を牛に毎日、毎回いろんな時間に
かけているので、そうすると病気しなくなったり、
健康でいてくれているかな、という感じがしています!」
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美里さんの隣で一緒に掃除をしている夫の柿澤博さん(52)。
らくちゃん「博さん、奥さんっていつも牛たちに話しかけてるの?」
博「そうですね。ひとり言多いっすよねー」
美里「そうじゃなくて!(笑)」
柿澤夫婦は地域に愛される牧場を目指している。
地元の子供達の酪農体験を受け入れている。
子供たちに説明している美里さん。
子供に搾乳体験で、やり方を教えている博さん。
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博「(だいぶ前)うちの牧場に牛を見に来た子が、
今北海道で獣医さんになってるんですよ。
ここに牧場があることの意味があるのかな、
と感じさせる出来事でした」
らくちゃん「仲睦まじく、明るい2人の人柄も
この牧場が愛される理由のひとつだよね」
博「しょっちゅう喧嘩はしてますよ。一日一善ですね(笑)」
美里「私は自分が酪農家だと思ったことなくて、
経営者としていろいろ考えている立場でいるので」
博「経営者…(苦笑)」
美里「働くのはこの人で、考えるのは私」
博「口を開くだけですよね」
美里「私は動かない人だから!動くのはあなた!」
笑う二人。