らくのうびより

毎週日曜日 ひる12:54

2018.01.14 OA

神奈川県伊勢原市、石井牧場。
酪農家・石井敏貴さん(30)が牛に餌をあげている。

らくちゃん「こちらの方、石井牧場の3代目。
酪農界、期待の若手らしいですね〜」
石井「期待されるのは嫌いじゃないですね」

石井さんは東京農業大学を卒業後、牛舎を自分で改良するなど、
様々なことにチャレンジして注目されている若手酪農家。

写真1

らくちゃん「石井さんは、酪農で一番大切なことって何だと思う?」
石井「『牛への愛情』と思っています。牛の搾乳作業っていうのは
牛の両足の間に挟まれて乳から牛乳を搾るんですけども、
牛はとても体も大きいし500キロぐらいの重さがあるので
牛と仲良く接していかなければ円滑に仕事ができない、
大事なことだと思っています」

石井さん、床に座って自分の膝の上を指して、
石井「(牛が)ここの上に頭をのせて寝ます。ぐっと重くなります」
らくちゃん「え〜、じゃあ、ちょっとやってみてくれる〜」

牛が石井さんの膝の上に頭をのせて横になる。

写真1

らくちゃん「うわぁ〜気持ちよさそう!
私も石井さんのお膝の上で眠りたいな〜」
石井「牛のかわいさは、何だろう、もうすべてですよね。
かわいいものはかわいいとしか言いようがない」
らくちゃん「ここは、石井さんの牛への愛に満ちた牧場なんだね〜」

酪農家からの一言

酪農家写真

石井敏貴(30)さん

愛する40頭程の牛達と循環型の酪農業をしている石井牧場です。
市街化の進む神奈川県伊勢原市という土地で酪農業を続ける為に、多くの方々に私達の仕事や想いを知ってほしい。
伊勢原産牛乳プロジェクトに所属し地元の牛乳の制作や牧場体験等も行っています。