らくのうびより

毎週日曜日 ひる12:54

2017.11.19 OA

栃木県那須塩原市、小針牧場。

らくちゃん「今日は…あれっ?
牛さんが全然いないんだけど…大丈夫かな?」

畑の中にトラクターが一台。

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らくちゃん「すいませ〜ん、ここで何やってるんですか?」

酪農家・小針勤さん(43)が応える。
小針「牧草の種を蒔いているところです。
ライ麦っていう品種の種を蒔いています」

小針牧場は所有する畑でライ麦とトウモロコシの二毛作を行い、
牛の飼料を生産している。

らくちゃん「畑なのね!でもどうして
自分家(じぶんち)の畑でエサを作ってるの?」
小針「牛って糞とかおしっことかいっぱいするんで、
それをどういった循環にさせていくかってことを考えると、
畑に還元してエサを作るっていうのが理想的かなと」
らくちゃん「♪まわる〜まわるよ〜…って循環させてるんだ。
環境にやさしい酪農ですね!」

牛舎の中に女の子3人がいる。
彩夢ちゃん(6)、夢空ちゃん(6)、花架ちゃん(2)。
らくちゃん「うわ!かわいい女の子が3人も!
小針さんの娘さんですね〜」

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小針さんの妻・幸子さんが応える。
幸子「一人が幼稚園で将来の夢を聞かれた時に、
お父さんのお手伝いをしたい、と言っておりました。
彩夢です、長女の方です」
らくちゃん「で、パパの反応は?」
幸子「嬉しそうでしたよ、さすがにやっぱり」
らくちゃん「だよね〜。娘さんと一緒に働くその日まで、
がんばれ〜!」

働くお父さんを見守っている子供たち3人。

酪農家からの一言

酪農家写真

小針勤(42)さん

小針牧場がある栃木県は北海道に次いで全国2位の生乳生産量があります。
私たちで栽培したトウモロコシと牧草をたくさん食べた牛の牛乳をぜひ多くの人に飲んでいただけたらと思っています!