2017.11.19 OA
栃木県那須塩原市、小針牧場。
らくちゃん「今日は…あれっ?
牛さんが全然いないんだけど…大丈夫かな?」
畑の中にトラクターが一台。
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らくちゃん「すいませ〜ん、ここで何やってるんですか?」
酪農家・小針勤さん(43)が応える。
小針「牧草の種を蒔いているところです。
ライ麦っていう品種の種を蒔いています」
小針牧場は所有する畑でライ麦とトウモロコシの二毛作を行い、
牛の飼料を生産している。
らくちゃん「畑なのね!でもどうして
自分家(じぶんち)の畑でエサを作ってるの?」
小針「牛って糞とかおしっことかいっぱいするんで、
それをどういった循環にさせていくかってことを考えると、
畑に還元してエサを作るっていうのが理想的かなと」
らくちゃん「♪まわる〜まわるよ〜…って循環させてるんだ。
環境にやさしい酪農ですね!」
牛舎の中に女の子3人がいる。
彩夢ちゃん(6)、夢空ちゃん(6)、花架ちゃん(2)。
らくちゃん「うわ!かわいい女の子が3人も!
小針さんの娘さんですね〜」
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小針さんの妻・幸子さんが応える。
幸子「一人が幼稚園で将来の夢を聞かれた時に、
お父さんのお手伝いをしたい、と言っておりました。
彩夢です、長女の方です」
らくちゃん「で、パパの反応は?」
幸子「嬉しそうでしたよ、さすがにやっぱり」
らくちゃん「だよね〜。娘さんと一緒に働くその日まで、
がんばれ〜!」
働くお父さんを見守っている子供たち3人。