らくのうびより

毎週日曜日 ひる12:54

2017.10.29 OA

千葉県千葉市、石井牧場。
酪農家・石井崇弘(たかひろ)(25)さんが
牛の世話をしている。

写真1

らくちゃん「崇弘さんは、酪農を始めてどのくらいなの?」
崇弘さん「ちょうど、ひと月ほどですね」
らくちゃん「えっ〜まだそんなに短いの!?その前は、何やってたの〜」
崇弘さん「農協団体の全酪連に勤めていました」

崇弘さんは大学卒業後、
全国酪農業協同組合連合会に就職したが、
今年の夏から伯父が経営する石井牧場で
働きはじめた。

牛の世話をしている伯父・正光(68)さん。

崇弘さん「伯父はもう年齢が年齢なので、体が疲れてきたから離農しようかな
と考えていました。ここは母方の実家で幼い頃からお盆とか正月とかよく来て牛舎にも遊びに来ていました。この牛舎失くすのがもったいないなっていう気持ちで自分がやるよって話しました」

伯父・正光さん「なかなか今、後継者がいない中で、こういった人たちが後を継ぐっていうことは酪農業界にとってもいいんだろうし、
うちにとってもいいんですよね。がんばってますね」

写真1

働いている伯父を見つめる崇弘さん。
らくちゃん「伯父さんの背中を見ながらまだ学ぶことは多いのね。
酪農人生は始まったばかり!がんばれ!」

酪農家からの一言

酪農家写真

石井崇弘(25)さん

毎日精一杯酪農の仕事をやっています。みなさんに牛乳をおいしく飲んでいただけるだけでなく、酪農というものに少しでも興味を抱いていただければ大変嬉しく思います。