2017年11月25日（土） 江戸川区総合文化センター
東日本優秀演奏発表会Bブロックの模様
11月25日（土）、東京都江戸川区にある江戸川区総合文化センターで、「こども音楽コンクール・東日本優秀演奏発表会Bブロック」が開催されました。この大会では、小学校・中学校の声楽と器楽の全部門が行われました。参加してくれたのは、静岡・長野・新潟・山梨の各県から来てくれた、小学校・中学校27校、およそ1，100人の皆さんです。SBC信越放送の石井嘉穂アナウンサーの司会で進行したステージですが、さすがに各県を代表する皆さんの熱演でした。この日は天気もよく小春日和の中ホール内も熱く燃えていました。皆さん遠くから来ていただき、そして素晴らしい演奏をありがとうございました。
立科小学校
鍋屋田小学校
柳原小学校
宮浦中学校
浜松西高等学校中等部
大形小学校
出雲崎中学校
御代田中学校
審査員の先生
11月25日（土）、江戸川区総合文化センターで行われた「東日本優秀演奏発表会Bブロック」の審査は、声楽部門・器楽部門それぞれ7名の審査員の先生に審査をしていただきました。
声楽部門
声楽部門は、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高牧康先生、声楽家の田野崎加代先生、作曲家の中島良史先生、声楽家の廣瀬恭子先生、指揮者の古橋富士雄先生、音楽教育の山下薫子先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から 高牧康先生の講評
出場校のすべてが優秀演奏発表会という名に相応しい演奏をされました。その中で、評価が分かれたのは、歌詞、言葉の伝わり方でした。「歌（うた）」の語源は「訴（うった）える」とも言われているように、聴き手に伝わらなければ意味がありません。発声の犠牲になったり、母音が人によって微妙に異なっているために濁ってしまって届かないということがおきてしまったところがありました。母音の研究、揃える工夫を試みてはいかがでしょうか。
器楽部門
器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、文部科学省の臼井学先生、指揮者の大阪泰久先生、作曲家の奥慶一先生、フルート奏者の清水和高先生、作曲家の外山和彦先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生が審査をしてくださいました。
審査員の先生から 外山和彦先生の講評
好天に恵まれた土曜日の午後、江戸川区総合文化センターは素晴らしい音楽で満たされました。積み重ねられた練習に裏付けされた丁寧な演奏は、聴く者皆の心を豊かな気持ちにしてくれました。審査する私たちは全ての皆さんを推薦できない事が大変悔やまれる一日となりました。皆さんの今後の成長を一同楽しみにしています。
審査結果
◎ 最優秀賞
＜小学校・合唱部門＞長）小諸市 美南ガ丘小学校
＜中学校・合唱部門＞
長）長野市 信州大学教育学部附属長野中学校
＜小学校・合奏第1部門＞
新）新潟市 大形小学校
＜中学校・合奏第1部門＞
新）新潟市 五十嵐中学校
＜小学校・管楽合奏部門＞
長）小諸市 野岸小学校
＜中学校・管楽合奏部門＞
長）安曇野市 三郷中学校
○ 優秀賞
＜小学校・合唱部門＞長）佐久市 野沢小学校
長）箕輪町 箕輪中部小学校
長）長野市 朝陽小学校
＜中学校・合唱部門＞
長）箕輪町 箕輪中学校
長）駒ヶ根市 東中学校
＜中学校・合奏第1部門＞
静）浜松市 浜松西高等学校中等部
＜中学校・管楽合奏部門＞
長）御代田町 御代田中学校
長）松本市 筑摩野中学校
