さいたま地区大会2日目は、トロンボーン奏者の大内邦靖先生、声楽家の田島好一先生、作曲家の中島良史先生、トランペット奏者の吉田太美男先生、埼玉県教育局指導主事の清水乃理子先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から中島良史先生の講評
連日の猛暑にも負けず、今日のステージに向けてきっと猛練習を重ねて集まったんだろうな！特に埼玉県の猛暑は全国有数！
埼玉県各地の小・中学校から合唱24団体、合奏18団体が、それこそ熱気溢れたステージを繰り広げました。
各団体思い思いの選曲を、持ち味を存分に出しての演奏。楽しく聴かせていただいた反面、「失敗」をしないようにと、少し慎重で萎縮した演奏もあったかしら。
合唱については詩（詞）の心に共感して、思いっきり感動して表現してほしかったし、
合奏も「弾く」「吹く」のではなく、Play＝遊び＝「音楽と戯れる」というのびのびした「音楽」を感じさせてくれたらなあ・・・と時折思わせられました。
でも技術的には総じて高いレヴェルの演奏で、審査員一同（私も）甲乙つけがたかったに違いない。これからもより一層上手な演奏のため、先ずは練習に「一生懸命！」は当然として、その練習が次第に「音楽！」になっていくプロセスを楽しんで下さいね。そして来年も「音楽」が出来る歓びをステージいっぱいに！・・・期待してます！

宇内梨沙アナウンサーの感想
今回で4回目の司会でした。
合唱・合奏の曲に疎い私でしたが、今までを通して好きな曲がどんどん増えてきました。一番のお気に入りは「シーラカンスをとりにいこう」です。聴いていると元気がでます！今回のさいたま地区大会でも素敵な曲ばかりで、聴いていて本当に楽しむことができました。次回も楽しみです！！