多摩地区大会は、声楽家の岩渕嘉瑩先生、作曲家の中島良史先生、音楽教育の山下薫子先生、トランペット奏者の吉田太美男先生、東京都教職員研修センター指導主事の山根まどか先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から山下薫子先生の講評
背すじをまっすぐに伸ばし、真剣に演奏に取り組む35組のアンサンブルに、胸が熱くなりました。
どの部門でも、互いの音に耳を傾け、音楽の縦の線をよくそろえて、思いを音に託そうとなさっていることが伝わってきました。今後、重唱・合唱では音楽の流れに身を委ねて、また重奏・合奏では楽器から立ち昇った音を空中で紡いでいくような感覚で演奏なさると、よりスケールの大きな音楽になると思います。

皆川玲奈アナウンサーの感想
こども音楽コンクール初めての司会、始まるまでは緊張していましたが小・中学生の澄んだ歌声や団結力のある演奏に元気をもらいました。練習の成果を100％だせるよう応援しています。

品川亮太アナウンサーの感想
初めての司会に、終始緊張しっぱなしでした。一生懸命、時には笑いながら歌ったり、演奏している皆さんの姿を見て、一つのことに全力で打ち込む努力の大切さを改めて感じました。アナウンサーとしての初司会が、このこども音楽コンクールであったことを誇りに思います。一生の思い出です。素晴らしい演奏をありがとうございました。

宇垣美里アナウンサーの感想
今日、初めて司会をさせて頂きました。舞台の袖で皆さんの演奏を聴いていると、先生の指揮に前のめりになって演奏する様子やその熱気、そして演奏前の緊張まで、客席で聴いている時以上に伝わってきました。少しでもその演奏のサポートができるような司会をしたいと思います。