声楽部門
声楽部門は、作曲家の飯沼信義先生、声楽家の太田黒京子先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高橋修一先生、声楽家の田野崎加代先生、声楽家の廣瀬恭子先生、音楽教育の森田恭子先生が審査をしてくださいました。


審査員の先生から清水喜承先生の講評
アッ！という間に秋が過ぎて冬に突入してしまいましたが、この寒さの中皆さんはこれまで練習してこられた成果を、今日は充分に発揮されたのではないかと思います。
小学校8校、中学校9校それぞれ自分たちの特色を生かした演奏ができていたと思います。歌詞が充分に聞こえて来ない所もありましたが、全体的には極少ない数でした。歌ですから言葉は大切です。もう一度振り返ってみてくれても良いと思います。

器楽部門
器楽部門は、サクソフォーン奏者の岩本伸一先生、ヴァイオリン奏者の木村真喜子先生、音楽教育の高須一先生、オーボエ奏者の似鳥健彦先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生、指揮者の古橋富士雄先生、ヴィオラ奏者の山田雄司が審査をしてくださいました。

審査員の先生から高須一先生の講評
静岡、山梨、長野、新潟から各地区大会で優秀な成績を修められた学校だけあり、多彩な演奏を聴かせて下さいました。合奏第１、２部門では、音楽全体の構成を考えた音楽づくりをされていました。それに合わせたダイナミクスやリズム、音色など細部への一層の工夫が課題となるでしょう。管楽合奏部門では、一人一人が高い演奏の技能を有し音楽に対する思いや考えを生かして一つの音楽へと総合化させておられました。各パート相互の支え合うアンサンブルの一層の向上を目指していかれるとさらに質の高い演奏になるものと思います。すばらしい演奏をありがとうございました。