土浦地区大会3日目は、指揮者の岡本仁先生、声楽家の田島好一先生、作曲家の外山和彦先生、トランペット奏者の吉田太美男先生、茨城県教育委員会指導主事の板谷亜由美先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から外山和彦先生の講評
土浦地区大会3日目は好天にも恵まれ、毎日の練習の成果が会場に響き渡りました。
午前中は小・中学校の合唱、午後は小・中学校の管楽合奏を聞くことができました。
各校端正な演奏を目指していました。近年はリズミックな楽曲の演奏も皆さんとても上手になっていると思います。リズミックな音楽の表現が上達すると、演奏の楽しさがもっと分かると思います。それから「倍音」を聴き取れるようになってください。すると全体的なアンサンブルの響きがもっと豊かになります。

白井京子キャスターの感想
その昔、私も小・中学校時代に出場したことのある「こども音楽コンクール」。
舞台で浴びるライトがまぶしかった事、石のように硬くなって緊張した事、靴を新しくした事、制服にアイロンをかけてもらった事、他の学校がどんな楽器をつかっているのかが気になって仕方なかった事・・・
あれこれとものすごい勢いで思い出しました。今でもとても大切な思い出です。
出場する皆さんも、その様な思いなのでは？
一生懸命練習をしてきた成果を発表する場・・・
そんなことを考えると、いつも以上にマイクを握る手が堅くなりました。
一緒に音楽を奏でた仲間、先生のこと、練習、大会のこと、きっと大切な思い出になります。これからも、どんな形でも音楽を続けていってくれたら嬉しいです。
昔、生徒だった時、憧れていたこの場所に立てたことをうれしく思います。