11月25日（日）　江戸川総合文化センターで行われた「東日本優秀演奏発表会Bブロック」の審査は、声楽部門・器楽部門それぞれ7名の審査員の先生に審査をしていただきました。

審査員の先生から
声楽部門
声楽部門は、作曲家の飯沼信義先生、声楽家の岩渕嘉瑩先生、声楽家の太田黒京子先生、音楽教育の小原光一先生、声楽家の清水喜承先生、声楽家の高橋修一先生、声楽家の田野崎加代先生が審査をしてくださいました。

清水　喜承先生の講評
「小雪」を過ぎ、気持ちの良い青空に恵まれた今日、小学生・中学生のさわやかな歌声を聞かせていただきました。関東の各県から選ばれた学校が揃われたので当然かも知れませんが、甲乙付け難い演奏で、最優秀を選ぶのに苦労致しました。
中学校は全出場校の演奏が無伴奏で、充実した演奏を聞かせてくれました。
次の機会を楽しみにしております。

器楽部門
器楽部門は、リズミストの有賀誠門先生、文部科学省の加藤徹也先生、ヴァイオリン奏者の木村真喜子先生、音楽教育の高須一先生、オーボエ奏者の似鳥健彦先生、トロンボーン奏者の羽吹明先生、作曲家の藤田玄播先生が審査をしてくださいました。

高須　一先生の講評
静岡、山梨、長野、新潟の各県の大会を経て今日、このステージに登られた子どもたちだけあって、とてもみごととしか言いようのない演奏でした。各地域、各学校の音楽的なバックグラウンドを顕著に表した、多彩な楽器の編成で、それぞれ固有な魅力を与えてくれました。演奏の技能の高さはもちろん、どのような音楽に作り上げようとしているのかが非常によく伝わってくる豊かな表現力でした。互いに思いを一つにし、互いに音楽を共有し合っていることがわかるような、聴く人々の心を突き上げてくれるような演奏発表会だったと言ってよいでしょう。