習志野地区大会2日目は、声楽家の太田黒京子先生、指揮者の岡本仁先生、文部科学省の津田正之先生、ヴィオラ奏者の中塚良昭先生、千葉県教育庁　指導主事の小川紳先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から中塚　良昭先生の講評
台風の影響も無く、合唱、合奏共に素晴らしい演奏でした。
合唱の言葉の表現力、合奏の響きの美しさ等、音楽の持つ力を今年度は強く感じました。皆さんの演奏で、合唱の明快な言葉、合奏の和音の響きの音等、元気と力を持てる音楽を目指して取り組んでください。

古谷　有美アナウンサーの感想
いよいよ9月に入り、ほとんどの学校が新学期を迎えた中、開催された今日の習志野地区大会2日目。多くの生徒さんが真っ黒に日焼けしている姿を見て、勉強に部活に遊びに、みなさんが全力でこの夏を駆け抜けてきたのだなぁ！と微笑ましい気持ちになりました。
5分以上ある演奏を暗譜して臨む小学生の皆さん、チェロの弦が切れかかってもダイナミックに引き続ける生徒さん・・・などなど、皆さんの気合がいたるところに見られました。全体的に完成度も高く、気迫が伝わる演奏に、私までドキドキ・ワクワクさせてもらいました！
今日ふと、とある学校の譜面台を覗くと、楽譜の裏表紙に何やらびっしりと文字が・・・。それは全部、仲間からお互いに向けた励ましのメッセージでした。
どんな音楽にもストーリーがあるように、皆さんの中にも、今日ここに至るまで1人1人のストーリーがあったと思います。笑顔や汗、ときどき涙ありのストーリーあってこその演奏なのだなぁと思うと、今日もまた沢山の感動を頂きました。
ますます音楽が好きになるような素敵な演奏をありがとうございました！