前橋地区大会は、サクソフォーン奏者の岩本伸一先生、声楽家の廣瀬恭子先生、クラリネット奏者の深江彰先生、音楽教育の山下薫子先生、群馬県教育委員会　指導主事の清田和泉先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から山下　薫子先生の講評
今日の前橋地区大会では、群馬県下と新潟市の小中学生が日頃の成果を発表しあいました。第一部では二重唱から63人の大合唱までが、続く第二部では箏、マンドリンとギター、管楽、管弦楽など多様な演奏形態による器楽演奏が、それぞれ披露されました。舞台に立つ人も真剣そのもので、審査する私も大いに楽しませて頂きました。
一日を通して、一つの課題が浮き彫りになったように感じました。それは、強弱の表現についてです。合唱ではピアノのところで声を押し殺すような歌い方がありました。他方、合奏ではフォルテの部分で力任せの音が聞かれました。これらを単なる音量の大小ではなく、音色や距離感として工夫できたら、表現の幅がぐんと拡がると思います。ぜひ試してみてください。

吉田　明世アナウンサーの感想
群馬県前橋地区大会。
今日の大会は、ベイシア文化ホールで開催しました。とても広くてゆったりとした会場には、出場してくださったみなさんの奏でるメロディーが響き渡っていました。普段、小学生や中学生の方々と触れ合う機会があまりないため、音楽を通してみなさんと同じ空間を共有できることがとても嬉しいです。
本番前や演奏後は、無邪気な笑顔を見せてくれる児童・生徒さん。でも演奏をしている時の表情は真剣そのもの！とてもかっこいいんです。
みなさんの演奏を台無しにしないように、私も毎回心を込めて司会進行を務めさせていただきました。（ミスをしてしまうこともちらほら・・・申し訳ありません！）
“努力は人を裏切らない！”今日もみなさんにたくさんのパワーをいただきました！
またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。