前橋地区大の2日目は、声楽家の太田黒京子先生、音楽教育の小原光一先生、フルート奏者の清水和高先生、作曲家の田中利光先生、群馬県教育委員会　指導主事の松村澄人先生が審査をしてくださいました。

審査員の先生から清水　和高先生の講評
時折小雨がぱらつく不安定な一日でしたが、今日も皆さんの爽やかな演奏を聴かせてもらいました。全体を通して白熱したステージでしたが、一点だけ気になった点を書きます。とても大きな声で楽しく元気良くを目標にしている演奏と、もう一歩音楽の内面にまで踏み込んでいこうとする演奏がありました。音符の裏にある広く深い音楽の世界に少しでも触れることが出来たことこそが、真の音楽の楽しさ、喜びを感じる瞬間であると思います。楽譜から見えてくる世界を大事にしてください。

山本　匠晃アナウンサー
今回、初めて一人で司会するという事で、本当に緊張しました。特に一番初めの第1部のオープニング時は、手足が自分の体の一部とは思えない程、プルプルと震えていました。会場にいた皆さんには気付かれていないことを願っています。
また、余裕が無かった為か、エンディング時に降りてくる緞帳にしばらく気付きませんでした・・・。お騒がせしてすみませんでした。お恥ずかしい限りです。
次回からは、しっかりと気持ちを落ち着かせて、一つ一つの言葉を噛みしめ、聞き取りやすい、分かりやすいアナウンスを目指します！